もともと比較的観測しやすいと言われていますが、今年は「最高の条件で観測できる年」と国立天文台のお墨付きなので、いつにも増して期待が高まります!
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■観測のチャンスは12日深夜~13日午前3時ごろ
8月7日頃から15日(金)頃まで観測のチャンスはあり、なかでも今年一番の見ごろなのは、流星群の活動が最も活発で角度も高く、月が真夜中前に沈むため月明かりの影響も受けない12日(月)の夜~13日(火)の午前3時ごろ。
電灯などの明かりがない場所では、肉眼でも1時間に50個以上もの流星が見られそうです♪
なお、ペルセウス流星群はペルセウス座の方角から放射状に流れてくるものですが、方向はあまり気にしないで空を見渡しているほうがより多くの流星が観測できる可能性が高いそう☆
■星空観察にあるとあるといいもの
それだけたくさんの流れ星を見ることができるこの流星群。立ったまま見上げているとすぐに首が痛くなってしまうため、シートを用意して寝転がって観測するのがベターだというアドバイスも。
また、いくら真夏でも深夜から早朝は気温が下がって冷えることもあるので、野外で観測する際はタオルケットなどの防寒対策を忘れずにしておきましょう。
ほか持ち物として必要なのは、暗闇を歩くときに足元を照らすライト。そのまま使うと光が明るすぎて、せっかく目が暗闇に慣れてもすぐに元に戻ってしまうので、セロファンなどで覆いをするのがオススメです。
観測場所としてよさそうなのは、周囲に明かりがなく開けた丘や公園などが挙げられますが、人気スポットでは翌朝に空き缶や食べ物のゴミなどが散らかっていることもあるそう。ゴミ袋を持参して、ゴミが出たらきちんと持ち帰りましょう。
そして、真夜中の暗がりになるので、事故にはじゅうぶんにご注意を。準備を整えて、最後まで楽しく観測に臨みたいものです。
ほろ酔いで丘に寝っころがって、夜空を彩る流星に願いを掛ける...。そんなロマンティックな夏の夜の過ごし方ができたら最高ですね☆
image via Shutterstock
[国立天文台]
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