でもひとり暮らしの家に彼を呼んだとき、ハーブティを淹れられる女子ってなんだか優雅ですよね。
ハーブのことがわかりやすく、「これなら私にもできるかも!」と思わせてくれた本があります。『ハーブの薬箱 英国流、メディカルハーバリストからの提案』(文化出版局)。このなかから、軽い症状のとき簡単に使えるハーブの使用法を3つご紹介します♪
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1. 胃炎のときにはスリッパリーエルム
「胃酸の分泌を促す香辛料や炭酸飲料、アルコール、コーヒーなどの食べ物や嗜好品を控えながら、胸やけ、げっぷなどの症状緩和に」
ストレスで胃が荒れた時にぜひ飲みたいですね。調べてみたところ、パウダーとして売っていて水やジュースに混ぜて、そのまま飲めばOKという簡単さ。普段から、ストレスや疲れが胃にくる人にオススメします。
2. 偏頭痛予防にフィーバーフュー
「偏頭痛持ちの方は、できればフレッシュハーブで作ったチンキ剤を常備しておきたいものです」
「チンキ剤」の作り方は本のなかに詳しく載っていますが、簡単に言うとハーブを切ってアルコールにつけたものです。少し苦味のあるハーブですが、ハーブティーとして食後に飲んでも効果があります。偏頭痛は辛いと仕事にもプライベートにも影響があるので、ハーブの力を借りたいところですね。
3. PMSの緩和にチェストベリー
「症状に合わせて適切なハーブを選択して、ハーバルケアとして役立ててください。ホルモンのバランスをとるために、(中略)チンキ剤は1回1ml、排卵が終わった後から生理が始まるまでの間、毎朝食前に1回使用します」
PMSは人によって症状が違い、感情を自分でコントロールできない場合もあります。ハーブで優しくケアして、なるべくPMSを軽くできるといいですね。
私自身ハーブって売っているところも少ないし、育てるのも無理と考えていたのですが、インターネットで検索するとすぐに買えることがわかりました。これ なら試してみるのも簡単そう♪
自分の好きなハーブをブレンドするのが趣味なんて語ったら、男子からも一目置かれる存在になれるかも!
ハーブティをはじめ、入浴やオイルマッサージに使ったり、切り傷や打ち身の手当てにも使える方法が載っている1冊なので、デトックスティでハーブに興味を持った人の入門書にもピッタリです。女子力アップに一読してみては?
Herb image via Shutterstock