観測史上、過去最高の暑さになるとNASAが発表した今年の夏。
熱中症の対策に、エアコンの効いた涼しい屋内にばかりいたり、冷たい飲み物や食べ物をたくさん摂ったりしていませんか?
薄着で冷房の効いた屋内にいることが多い夏は、外側から身体が冷えてしまいやすいもの。
「PR TIMES」にあった花王のプレスリリースによると、さらに冷たいものを摂取することによって内臓も冷え、身体か内側からも外側からも冷えてしまう「内外冷え」になってしまう危険性があるというのです!
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内外冷えになると、
血液のめぐりが悪くなって自律神経が乱れる
↓
体温の調整がうまくできなくなる
↓
熱中症体質になる
という悪循環に陥ることもあるそうです。
熱中症対策のために身体を冷やしたのに、それで逆に熱中症体質になってしまっては元も子もないですよね!
そんな事態を防ぐための内外冷え対策としては、
・朝昼の食後、温かい飲み物を飲んで胃腸をあたためる
・お風呂に炭酸ガスの入浴剤を入れて身体をあたためる(38~40℃のお湯に10~20分)
・電車やオフィスなどではおなかや腰、首元に温熱シートを貼っておく
といった方法があるよう。
もともと冷え症の人や、夏場にだるさ、疲労、頭痛などの体調不良を感じる人は特に、夏でも身体を冷やさないように気をつけましょう!
photo by Thinkstock/Getty Images