皆さん、生まれてくる前に決意していた、ご自分の生まれてきた目的を覚えていますか？
スピリチュアルな本などでは、人は生まれる直前に忘却の場所というところを通り、人生の目的をすっかり忘れて生まれてくるという話をよく耳にします。
しかし最近、生まれてきた目的を知っているという方が、芸能人でも増えてきたと思いませんか？
宇崎竜童さんは、「曲を書くことが義務づけられて生まれてきた」とおっしゃていました。
また、スピメン市川海老蔵さんも、以前テレビでこうおっしゃっていました。
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「僕は生まれる前に、人を押しのけてこの市川團十郎家に生まれると言って出てきたんです。その記憶がある」と。
名門の歌舞伎役者の家系という重圧に絶えられなくなった時に逃避行して悩みぬいた挙句、気がつくとお父様の寝ている横に座っていたそうです。
「無意識のうちに気がついたら家に帰り、父の横にいたのは、自分が選んで生まれてきたからなんでしょうね」
スピ的な話をしますと、私も自分が生まれてきた目的を多少覚えていますが、その理由は1つじゃなくて沢山あるんです。あれを体験しよう、これを乗り越えよう、こんな自分になりたい......そんな気持ちで生まれてきました。
しかし誘惑が多い人生ですから、覚えていなければどこまでも目的から逃避できる世の中です。ですが、せっかく生まれてこれたのだから、やろうと決めたことをやってしまいたいですよね。
そんな、自分の人生の目的を思い出したい人のための、簡単なコツを3つお伝えします。
・生活の中でやりたかったことは？
幼児期は何をするのが好きでしたか？ 覚えていなければ親御さんなり知っている方に聞いてみてください。
幼児期の頃に好きだったことは天職に繋がるものであり、それらをやりたくて生まれてきた可能性があります。できることと、やりたいことは別の可能性があります。適職というのは奉仕活動ですから、直接それらが職にならなくてもいいのです。趣味でいいので是非好きだったことをやってみてください。
・どのような人間でありたいのか？
その答えはズバリ、名前にあります。人の生まれ持った下の名前は、自分がどのような人間でありたいのかという目的に繋がります。親に意味を聞くのではなく、ご自分で、漢字ならその漢字の持つ特性など自分の名前の意味を調べて考えてみてください。
なぜなら、ご自分の名前というのは親が考えたのではなく、生まれる前に自分が決めて親がそう付けてくれる様に誘導した可能性があるからです。
・どうしてこの世界に生まれてきたのか？
考え1つで結果が変わるという練習に適しているから。
ということで、最後の「考え1つで結果が変わるという練習に適しているから」という理由を掘り下げてみますね。
この世界で生きる時の人の仕組みとして、まず考え、行動し、達成するという、とても面倒な作業があります。
しかし逆手にとってしまえば、マハトマ・ガンジーさんの名言にもあるように、考え1つで結果が変わるという練習をしているということにもなりませんか？
信念が変われば思考も変わる
思考が変われば言葉が変わる
言葉が変われば行動も変わる
行動が変われば習慣も変わる
習慣が変われば人格も変わる
人格が変われば運命も変わる
私のつたない記憶では、1番身近な別の次元では思ったことが即現実になるので、人を殺したい人はそういう世界を想像しただけで一瞬で作りあげられるし、人殺しを排除したい人は、そういう人がいない世界を一瞬で作り上げるという記憶があります。そのため世界が混沌としてませんし、自分の在りかたによって同類の世界を引き寄せます。
しかしこの世では、タイムラグがあり考える余地があるためか、混沌とした世界になっています。ですがそれは、自分がどうありたいのかを練習できる場所でもあるのではないかと思います。
上記のガンジーさんのお言葉の一連の作業を瞬時にできるようになったとき、そういった別の次元にいるのかもしれませんよね。
もちろん、これは私の個人的な体験からくる話ですから、全く捉え方が違う方も沢山いらっしゃると思います。
ですが「自分の生まれてきた目的」を見つめなおす為の、きっかけの1つになれたら嬉しいです！
（chick）
