年齢やタイプ、さらには性別など、全方面をカバーしたモテ女を目指すためには、異世代の分析や本音の意見を聞くことがとっても大切♪ でも、そんな機会、なかなかないですよね~。

少しでもそんなみなさんの参考になればと、新人ホステス・山根麻弥さんと、人生経験豊富なお姉さん・島みるをさん交換日記女子会をお届けしちゃいます。


前回の麻弥ちゃんからのご質問。「倦怠期を乗り越える方法、心の持ち方ってある?」。これって、おつきあい経験者ならば、誰もが一度は抱える悩みよね。



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☆倦怠期のはじまり

恋愛初期は頭が変になりそうなくらい「彼のこと」でいっぱいで、相手もあんなに情熱的に気持ちや体を重ねてくれたのに(笑)、ふと気がつけばなぜか「毎日けんかばかり」。相手の嫌なところばかりが目について、彼が視界に入ろうものなら、意味もなく「イラッ」としたりね。

「もうこの恋の賞味期限は終わったのかな」とか「彼のこと好きじゃないのかも」という考えが芽生え、「別れ」という文字がちらほらと浮かんでくる時期。それが「倦怠期」ですよね。

このときに、どちらかに好きな異性が登場したり、転勤などで物理的に遠距離になってしまった場合は、「別れ」という選択肢が具体的になると思うんだけど、それ以外ならば「別れる・別れないなどの話し合いをすること自体が面倒」となって、省エネモードでだらだらと交際を続けることになりがち。


☆倦怠期は省エネモードで交際!?

個人的には、そのだらだら惰性交際でも別にいいんじゃないかなーとも思うけど...ダメ?(笑)。私、結構、この惰性モードに突入すると「ああ、これでやっと彼氏以外のことに集中できる」と、すんごい自由な気持ちになるの。

それでいながら「なにかあったときは甘えられる彼氏がいる」という安堵感もあって、たとえるなら、長いヒモでつながって、そのヒモが長過ぎてお互い自由に動けるんだけども、なにかあったらたぐり寄せて会える...みたいな自由度と安心感があって楽なんだよね。どちらかというと恋愛初期の狂おしい日々のほうが、なんだかエネルギーを消耗してしまう(笑)。


☆別れた方がよい倦怠期と乗り越えられる倦怠期

とはいえ、「これでつきあっていると言えるの?」というくらいときめきがなかったり、またはデートもほとんどない! というくらいの倦怠期はちょっと危険ね。そのまま自然消滅することだってありえるわけだから。この時期を乗り越えて「彼とずっとつきあっていきたい」と願うのであれば、やはりなにがしかのアクションは必要かも。

私の場合、突飛なデートを企画することが多いかな。普段は完全インドア派の私ですが、「サイクリングデート」や「キャンプ」をしたり。旅行もいい。つまり「いつもと違うデート」を無理やり企画することで、彼のよいところに改めて気づくことが多いかな。

つきあい当初と同じくらいにはドキドキしないけど、景色が変わることで気分も変わるし、共同で何かの作業を進めることで「ああ、やっぱりこの人と一緒にいると楽しい」と再認識できることが多くて、ちょっとだけ新鮮な気持ちになれるの。

そうなると、彼に少しだけ優しくなって笑顔も増えていくような気がする。すると彼氏も私の変化に反応して、突然プレゼントを買ってきてくれたり、マッサージをしてくれるようになったりね(笑)。『イソップ寓話』の『太陽と北風』の物語みたいよね。

もしもサイクリングデートやキャンプ、あるいは旅行先で、余計に彼氏にイライラしてしまったら...それは本当に「別れどき」なのかも。


☆出会いがない女子はどうしたらいいの?

話は突然変わるけど、倦怠期以前の問題が女子たちには深刻みたい。最近「出会いがない!」と真剣に悩んでる女の子が私のまわりにわんさかいるの!

その度に「合コンに参加してみたら?」とか「なにか趣味の集まりに行ってみたら?」とアドバイスを送るんだけど、みんながみんな「そんなのとっくにやってます。それでも出会わないの! 八方ふさがりなの!」なんだって。

麻弥ちゃんの周囲にも、こんなお悩みを抱えている女子は多いかしら。「出会う」ためにはどうしたらよいのか、教えて(あげて(笑))、麻弥ちゃん!

photo by Thinkstock/Getty Images


(人生経験豊富なお姉さん/島みるを)

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