選択肢のひとつを提供するタロット占い師（マイスピＱ＆Ａインタビュー）

女子のお悩み相談所「マイスピＱ＆Ａ」で、みなさんのお悩みに回答してくれている占い師やカウンセラーの中から、今回はタロット占い師haru先生にインタビューさせていただきました。 ■タロット占い師haru（はる）先生 ●占術　タロット ●得意なジャンル　恋愛、不倫、夫婦、夢、人生 ●占い歴　4年 ●略歴　2009年ごろより、マイスピの「見習い恋愛タロット占い師」として無料占い開始、翌年から有料鑑定スタート ●メール占い料金　8,000円、2000文字以上、営業日7日以内に回答 ■偶然出会ったタロットの魅力の虜に 編集部（以下編）：占いを始めたきっかけは？ haru先生（以下h）：友人の友人のイギリス人ヒーラーが日本に遊びに来られた時、彼にタロットカードで占ってもらったのが、初タロット体験だったと思います。20代後半だったから、占い体験としては遅いデビューでしょうか？　その時のイギリス人がイケメンだったのと（笑）、あとタロットカードをいくつか持っていて、その絵柄がとても美しく、「タロットカード」が欲しくてたまらなくなったのがきっかけ。彼が「カードには本当に強い力があるから、扱い方には気をつけるようにね」と言われたのが印象的です。ぞんざいに厚かってはいけないということですね。 編：記憶に残るスピリチュアル体験は？ h：よく予知夢もみますし、あと「明らかに不思議な夢」もよく見ます。子供のころの話ですが、青空から鯉のぼりが2匹、私の部屋に泳ぐようにして入ってきて、鯉のぼりなのに私の前で正座して（笑）、「私たちはあなたの兄妹です」という、本当にへんてこな夢をみたんです。でもユニークで色鮮やかで、なによりも夢見の後は、とっても優しくて楽しくて愉快な気持ちになったので、起きてすぐ母に「こんな夢を見た！」と伝えたんですね。すると、母が、「わ〜。実はね、もう少し大きくなってから言おうと思ってたけど、あなたにはお兄ちゃんとお姉ちゃんがいるはずだったんだけど、お母さんのお腹のなかにいる時に亡くなってしまったのよ」と母から伝えられたのです。つまり流産が2回続き、3回目にしてやっとさずかったのが私だと言うのです。この時は、ちょっと鳥肌がたちました。と同時に、兄姉が会いに来てくれたんだなーと感激もしました。だから夢見があんなに楽しい気分だったのだろうなーと。 　

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■神聖なものを大切にする心 編：プライベートでの先生は？ h：海外ドラマ大好き。特に『ゴシップガール』（ワーナー・ホーム・ビデオ）にハマってます。大好きな友達と集うのも好きです。お酒は強くないのですが、日本酒が大好き（と言うとでもだいたい酒豪と思われてしまうのですが量は飲めません）。......というスピリチュアルからはほど遠いプライベートライフを送っています。 それと、最近は「風景狩り」をしてます。ジョギングやウォーキング、またはドライブに出かけた際など、出先ではっとした風景を携帯カメラで納めるだけ......を大げさに「風景狩り」と勝手に称して、それをFacebookで嬉々としてアップしてます。素の私を知る友人たちは「最近、ポエティックだけど、どうしたの？」とか「最近、ご隠居さんっぽい投稿してるね」などと不思議がってますが。 編：尊敬する人は？ h：伊泉龍一先生。1度お目にかかったことあり、その時「人を占うことの重責や難しさ」について悩んでおり、とても的確で温かいアドバイスをいただきました。また私がやっていること考えていることを「それで良いんですよ」と背中を押してくれ、非常に心強い気分になりました。以来、占いについて迷うことがあったら、あの時いただいた伊泉先生のお言葉を思い出すようにしています。 編：おすすめパワースポットは？ h：王道ですが、伊勢神宮と出雲大社ですね。しかしどちらも「お願いごとを叶てもらおう」という浮わついた気持ちだけで足を踏み入れてはいけない場所だとも思いました。それだけ本当に高潔で神聖な場所。訪れる前に、「みそぎ」をして、自分自身を清めてからでないと。 パワースポットって、気の波動が合う場所と合わない場所があると思うのですが、合わない場所だと、その場所の空気、木、砂利、とにかくそこにあるものすべてが「警戒モード」に入ってしまうような気がするんです。「あ、私、歓迎されてない......」と思うことが時々あります。そういう時って、だいたい自分自身を清めてない時なんですよね。 伊勢神宮でいえば、少し離れていますが二見浦海岸に「禊ぎの海」と言われている場所があり、そこの潮風にあたるだけで、本当に「心が洗われる」気分になれますよ。あそこの海岸のパワーはすごかった！ 有名な夫婦岩の方から日の出があがるのですが、その朝日を浴びるともっと浄化されるのだそう。もちろんどちらも行いましたが、本当にあれは「生まれ変わったまっさらな状態」になれましたね。できれば年1度は訪れたい〜！ ■初の書籍出版にドキドキ 編：今後の展望は？ h：今年の9月に、『誕生月の本 9月生まれのあなたに』（自由国民社）が出版される予定で、私はこの本の巻頭ページの占い部分の執筆担当をしています。まず第一弾は9月1日に、9月生まれ〜2月生まれの6冊が発売。続いて冬に3月生まれ〜8月生まれの6冊が発売されます。各月生まれの基本性質や行動・思考パターン、才能や魅力、恋愛傾向、克服すべき点とそのためのソリューション（タロットカードからのメッセージ）を書いています。また、その月生まれの人だけに向けた作家さんの書き下ろしエッセイもあり、このエッセイにはさまざまな転機へのヒントが秘められています。お誕生日プレゼントとして最適な1冊となっていますので、ぜひ機会がありましたらお手にとっていただけると嬉しいです。 編：悩みを持っている方へメッセージをお願いします！ h：占いはなりたい自分になるための手段のひとつ。この「手段のひとつ」というのがとても大事だと思います。いろんな方法やアドバイスがあり選択肢があるなかの、そのうちのひとつにしか過ぎないってことですね。だから依存するのではなく、「良くなるための手段をひとつ得た」としてご活用していただくのが一番良いのではないかなーと思います。占いで伝えられたことを、やるもやらないも、ご本人次第です。良いことを言われたら、それを活かしてみるのもいいし、もし悪いことを言われたら頭の片隅に置いて注意しておく程度でいいと思います。悪いことを言われたからと言って、縮こまっていてはダメ。「そういう一面もあるから気をつければ良いだけのこと。気をつければきっと何かが変わる。それだけだ。さあ、次！」という風に、思考をシフトチェンジするともっと占いが気軽にできるはずですよ。 すごーく便利なアイテムを買ったけども、使わないと意味がないですよね。それと同じのような気がします。ぜひぜひお気軽にポジティブに占いに接してしていただき、そして「依存」するのではなく、手段のひとつとして「活用」することで、きっと現状打破ができるはずです！ ■マイスピＱ＆Ａで活躍中のharu先生 偶然触れたタロットの世界に夢中になり、独学で学ばれて占いカウンセラーになったharu先生。占いは手段のひとつに過ぎないという考えのもと、押しつけではない結果を教えてくれますよ。 マイスピＱ＆Ａに無料会員登録をしてお悩みを投稿すると、haru先生が無料で回答してくれるチャンスがあります。また、haru先生への有料メール鑑定のお申し込みはこちらからどうぞ！ （ブリトニー安江）