熱々エスプレッソにふわふわミルクを注いで作るラテアートの進化版、「3Dラテアート」。今、Twitterで話題になっていますよね。
その匠の技と、きゅん♪ となるほどのかわいさにメロメロになった女子も多いのでは?
それを見て「ちょっと飲んでみたい! むしろ自分で作りたい!」と、バリスタ欲が湧いた筆者。シロウトでも3Dラテアートが作れないか? と試行錯誤したところ、初心者でもカンタンに作れる方法を見つけましたよ。
といっても、そこは「なんちゃって」バリスタ。正式なカフェラテやカプチーノの違いは置いといて、「造形できる泡の作り方」にのみ注目しました。だってそこがやりたいんですもの!!
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3Dラテアートのコツは、何といってもあの立体になるほど固めのミルク泡。
カフェオレのふわもこ泡は「温めた脂肪分のある牛乳でないと泡立たない」というレシピが多かったのですが、冷たい無脂肪乳を、百均で売ってるようなスティック式ミルクフォーマーで撹拌するだけで、初心者でも扱いやすい固めの泡が作れましたよ。
冷たい泡なら手間も少なくて作りやすいし、アイスにした方がこれからの季節にピッタリ☆ そんな、なんちゃって「3Dラテアート」を作るコツをまとめてみました。
<1杯分>
【1】計量カップに10℃未満の冷たい無脂肪乳50cc程度を注ぎ、ミルクフォーマーで撹拌。1分ほど上下まんべんなくまぜると4倍くらいにかさが増し、傾けてもすぐにこぼれないくらい固い泡が作れます。
【2】これ以上増えないってくらいに撹拌したら2〜3分ほど放置します。放置すると、カップの底に液状乳、中間に重めの泡、上部に固めの軽めの泡にわかれてきます。
【3】あらかじめグラスに注いだアイスカフェラテに、【2】の泡がこぼれてこないようスプーン等で支えながら計量カップを傾けて注ぎ出し、次に中間の重めの泡をかきだすように出して土台を作り、上部の固い泡で細かい部分で形成、だとうまく作りやすいかも? あとはコーヒーの色を利用してペイントし、完成♪
ちなみに筆者が作った3Dアイスラテアートはコチラ。
☆世界遺産になった富士山
☆つぶら? な瞳のネコ
☆最近おめでたニュースが話題のパンダ
初めて作ったのですが「初心者が形成できるほど固い泡が作れるのね」程度に思ってもらえると幸いです。みなさんも、ぜひかわいい3Dラテアートに挑戦してみてくださいね!
※牛乳の泡について
泡の作り方について調べてみたところ、「家電Watch」というサイトのミルクフォーマーのレビューでも「冷たい牛乳でも予想を覆すほどの泡立ち」とか「冷えた無脂肪乳でもこんもりとした泡が作れた」と書かれていました。3D用の泡なら無脂肪乳の方が固くて形成しやすく、多少時間がかかっても崩れにくかったです。筆者が使った無脂肪乳は「無脂乳固形分9.5%、乳脂肪分0.1%」。牛乳の種類や温度の相性で、泡立ちはケースバイケースかもしれません。ご参考までに☆
(モテ系お姉さん/スピたま)