「叶わぬ恋」を描いた切ない純愛物語であなたの女子力もUP♪

みんなは、叶わない恋をしたことがある？　好きになった人に恋人がいたり、既婚者だったり、立場上恋愛関係になるのは許されなかったり...。そんな、恋して胸がキュンってなる体験や胸が締め付けられるような感覚って、恋には必須なもの☆ 好きになってしまった気持ちは、どうにもできなくて切なくて胸が苦しくなっちゃう...。ひなさんの著書『蝶は花に止まりけり』（アスキー・メディアワークス）は、そんな叶わぬ恋を描いた超切ない物語なんです。

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舞台は江戸の吉原。遊女と客の叶わぬ恋を繊細に描いた携帯小説が本になっていて、とっても読みやすい！　なかでも、筆者がつい涙しちゃった「男の人に言われたい胸がキュンとする台詞」を3つ紹介しちゃいますね☆ 1.「俺から逃れようなんて許さねぇ」 今は草食男子が流行っているけど、やっぱり女子は強気でぐいぐい引っ張ってくれる男の人に憧れちゃう♪　この本に出てくる「ひろ」っていう男子は、最初から最後まで強気で、でも実は弱いところもあるという人。恋人との関係でちょっと弱気になったときに、こんな台詞で引き止めてくれたら嬉しいですよね。 2.「必ず迎えに来る。だから、また来いと言え」 彼との別れ際はいつも寂しいもの。次に会う予定をはっきり決められない関係の彼に、わがままは言っちゃいけないって我慢してるとき、彼から言われたい台詞です。相手に申し訳ないって思いながらも「またすぐにでも会いたい」って気持ちをぶつけられたら少しは心が楽になるよね。わざとそんなわがままを言わせてくれるようこんな台詞を言われたら、次の予定がなくても安心できそうです。 3.「あいつ以外、抱きたいと思わない」たとえ『家のため』と言われても」 今の時代でも家柄とかが恋の障害になることがあります。江戸時代にはもっと大きい障害があったよう。たった1度の身体の関係さえ断る、強い想いが感じられる台詞。目の前で言われなくても、彼がそう想ってくれてたらすごく幸せですよね。 紹介した3つの台詞以外にも、胸がキュンキュンする台詞がこの本には詰まっていますよ！　今叶わぬ恋をしている人、大号泣の声が殺到しているこの本を読めば、希望が見えてくるかもしれません。切ない気持ちに自分を投影させて、「こんな純愛してみたい！」って思うと、女子度もアップするかも？ photo by Thinkstock/Getty Images （女子BOOKウォッチャー／日向みるく）