毎年、ゴールデンウィークの終わり頃に観測される流星群をご存知ですか?
この時期の風物詩とも言えるその流星群とは、みずがめ座η(エータ)流星群。
地球が、彗星の代名詞とも言える「ハレー彗星」の軌道を通過したときに、そこに残されていたちりが地球の大気に飛び込んできて発光して見えるという現象です。
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そのみずがめ座η流星群、今年の活動のピークは5月6日の午前10時頃。
2013年の流星群は、今のところ見えづらいものが多かったのですが、今回は久しぶりに観測条件が「良好」だとのこと!!
出現数はそれほど多くないものの、5日・6日の夜は細い三日月のため月明かりの影響も少なく、目でも流星が確認できそうです☆
さっそく観測のチェックポイントをご案内しますね♪
時間:5月5日、6日の午前2時頃~午前3時半頃(流星電波観測国際プロジェクトによると、オススメなのは5日1時から夜明けと6日1時から夜明けまでだそう)
方角:流れ星の中心はみずがめ座。東の方角から流れてくる流星に注目!
大型連休の終わりをロマンティックに彩ってくれるみずがめ座η流星群。
アクティブな連休の締めに、ゆっくり夜空を眺めていたら遊び疲れた心身を癒してくれそうですね☆
photo by Thinkstock/Getty Images
(トレンドウォッチャー/小坂井良子)