男女間に起こる問題と選択肢から、恋愛の偏差値をはかる『恋愛力チェック』。

前回は、男の「狩猟本能」をくすぐれ！ 愛されたいなら追うのはNGを紹介しました。

今回のテーマは、つい彼に投げかけたくなるこの言葉。「私と○○、どっちが大事なの!?」。

Q．彼には行きつけの飲み屋があり、私と会うよりそこで飲み仲間と会うほうが楽しい様子。どうしたら私のほうに時間を割いてくれる？

A：自分もその飲み屋に顔を出す
B：彼のためを思い、そのままにしておく

彼は、彼女と会うより飲み仲間と一緒にいる方が楽しいのかしら。だとしたら、「彼女と一緒にいると楽しい」と思わせる女になるしかないですね。

「彼が興味のありそうな話題は何か？」。会話を通して観察して、彼への理解を深めましょう。

そして「この話をしているときの彼は楽しそうだ」と発見したら、どんどん質問して引き出していく。彼が熱く語りだしたらしめたもの。人は誰しも、自分の好きなことを話しているときは楽しいんです。だからその話し相手になるために、引き出し上手になればいい。

ただ、必ずしも「彼の好きなモノ＝彼女の興味対象」とは限らないですよね。例えば、彼は野球が大好きなのにあなたがスポーツ全般が苦手、ということもあるでしょう。

それでも一度くらいは一緒に観戦してみては？　意外とふたりなら楽しめるかもしれません。

逆に、結果どうしても無理だとわかったら、残る解決策はひとつ。あなた自身が彼にとって「野球」と同じくらい、あるいはそれ以上面白いと思える人間になること。

何かひとつでも面白く話せるようなネタを持つとかね。もちろん言うまでもなく、自分が面白いネタではなく、「彼に面白いと思ってもらえるネタ」ですよ。

答え　B：彼のためを思い、そのままにしておく

photo by Thinkstock/Getty Images

（文／ヨーコ　監修／荻原かおる）