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これまで何人もの相談者を鑑定してきたアストロカウンセラー・まーささん。 最近は、いわゆる"占い好き"の人だけでなく、老若男女問わず悩みを打ちあけに来る人が増えたのだとか。みんな悩んでますね。 でも悩みは、占い師やカウンセラーに頼らないと解決できないものなんでしょうか。症状が軽いうちになんとか自分で解消する方法はないんでしょうか? まーささんが答えてくれました。 まーさ「恋愛、離婚、リストラ......軽いものからヘビーなものまで日々いろんな悩みを相談をされます。そんな相談者さんの多くに共通しているのは"矢印が散漫になっている"ということですね」 マサムネ「矢印......ひとつの方向を向いていない、迷いやすい、ということですか」 まーさ「そう。みなさん、いろんなことが気になってバランスが崩れてしまっているんですね。こういう場合は心を本来あるべき元の場所に戻す作業が必要です。解決法としては"何も考えない"か"ちゃんと考える"ことですね。一見、両極端で矛盾するようですけど、中途半端にあれこれ悩むから余計つらくなるんですよ」 マサムネ「どちらかに割り切ったほうがいいんですね。具体的にはどうすればいいんでしょうか」 まーさ「誰でもできる方法として私がよくおすすめするのは、毎日ノートに自分の考えを書いてみることです。昨日見た夢でも、今の気分でもなんでもいい。とにかく文字にして、考えていることを全部吐き出すんです。1日1回、頭の中を空っぽにすると、それだけでかなり気持ちがリラックスできます。そして毎日たくさん書き出す習慣がつくことで、自分の気持ちに対する無意識の抑制ぐせみたいなものがなくなります。すると人間は本来、自分がすべきことはわかっているものですから、それにもすんなり気がつく。そして次第に進むべき道も見えてくる」 マサムネ「書き出すことで"何も考えない"状態になれると、"ちゃんと考える"ようにもなれるんですね」 まーさ「胃袋と一緒ですよ。おなかいっぱいの時にさらに食べたら気持ち悪くなるだけ。かつ、それが食べたいものだったのかどうか、のような深い部分にも気が付かないですよね。だけど一回、胃を空っぽにすれば、味や風味の繊細な部分まで確認しながら、すべてを自分の経験に変えることができますし、なによりごはんがおいしく食べられます」 一度空っぽにしてから新しいもの入れ直す。なんだか整理整頓のコツみたいですが、気持ちの整理にも使えるんですね。 ちなみに書くタイミングは朝起きた時がベストだそうです。 まーさ「夜の自分はどうしても社会の制約に支配されがちで、自分の心の内や願いに対しても、素直になりづらい。かつ、遅くまで活動しているとどうしても運気が下がるんです。逆に早起きすると運も基礎代謝も上がります。早寝早起きを実践しながら毎朝ノートに気持ちを書いてみてくださいね」 とのこと。 アストロカウンセラーまーさ(内田真朝) 大学卒業後、出版社勤務ののち、占い師として独立。西洋占星術とトランプを融合した独自の占いスタイルを確立。「アストロカウンセラー・まーさの〈占いで運命をチューニングするブログ〉」は、その独特の語り口と占いの的中率の高さで人気を博している。著書に『12星座 相性★虎の巻』(実業之日本社)『アストロカウンセラー・まーさの12星座のおはなし』(メトロポリタンプレス)。 (菅原県)
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