男女差は色々なところにありますし、まったく同じ人間はいないので、恋人や夫婦の中でのケンカは当たり前ですよね。
「そんなつもりじゃなかったの...」などと、みなさんがたまたま言ってしまった言葉で別れるのは哀しいです。
『だから、男と女はすれ違う―最新科学が解き明かす「性」の謎 』の中には、彼との破局を招きやすい会話のパターンが載っていました。
どんな流れが危ないのでしょう?
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
1. 「あなたはいつもいつも...」
文句を言うのと、相手の批判をするのでは雲泥の差があります。
例えば、「またつけっぱなし! あなたはいつもいつも...」は批判になりますが、「テレビつけっぱなしにしてたでしょ! 私はそのことで腹が立っているんだけど」は文句になります。
ちょっと違いがわかりづらいかもしれないですが、「テレビを消さなかったこと」に怒っているのか、「彼自身に怒っている」のかが重要なんです!
2. 「私は忙しいの」
「批判」が出ると、次に登場するのが「防戦」である。(中略)防戦の多くは「問題はわたしではなく、あなたなの」と聞こえてしまう
自分がやらなかったことを責められたら誰だって素直になるのは難しいですよね。こういうときには、「わたしもあなたもどちらにも問題があったから、ふたりで直そう!」と言えると素敵な気がしませんか?
3. 「でちゅ」「ましゅ」
「批判」と「防戦」の応戦が繰り返されると、次に登場するのが、「見下し」である。(中略)相手の口調を皮肉たっぷりにわざと真似る人や、わざと赤ちゃん言葉を使って相手を馬鹿にする人もいる
お笑い芸人や司会者などが物まね芸をするときには皮肉たっぷりでも笑いがとれますよね。あれは本当の意味で馬鹿にしていないからでしょう。恋愛の関係でどちらかが相手を見下し始めたら要注意ですよね。
他にも「燃えるような恋は体力を消耗させる」や『パートナーをつなぎとめるのは「恋愛」ではなく「愛着」』など脳科学の知識と一緒に男女の違いや恋心の移り変わりなどを知ることができます。
「恋は盲目なのは本当だった!」の理由などもぜひ読んで欲しいなと思います☆
photo by Thinkstock/Getty Images
(女子BOOKウォッチャー/日向みるく)