やったことがないこと、行ったことのない場所へ行くチャンスやお誘いがあったらできるだけ「YES」を選択すること。
年を重ねてくると、気づかないうちに自分に決まりや枠を作ってしまっていると感じることが多い。
だからこそ余計に、自分のまわりはすべて先生だと思って、知らなかった場所や興味のなかったことのなかに飛び込むようにしてる。
それから、少しでも気になったらさらに一歩を踏み込んでみるようにすること。これは前々回書いたワークショップもそうだね。
もちろん答えは「YES」しかない先日、初のメルボルンに。
知り合いのPR会社の方から、「JALでメルボルンの直行便が出たからリサーチに行ってきて」ってうれしいお誘いをいただいたの。
もちろん答えは「YES」しかない。
旅のお供は「みや」こと高山都ちゃん。
知り合って7、8年経つけれど、ここ最近でグッと仲良くなって。彼女の果敢に挑戦する姿勢や、始めたら続ける精神力にいつも刺激をもらってる。
今回はふたりでもっと新しい世界を共有したくて誘ったんだ。そうそう、ちなみに私たち、おでこが似てるってよく言われる(笑)。
日常のように旅ができたらなって。心で感じる旅にしたかったメルボルンは世界一住みたい街だといわれてる。しかも7年連続で!
観光名所や写真映えするお店をまわるのではなく、それを心で感じる旅にしたかった。まるで日常のように旅ができたらなって。
あまり無理してスケジュールを詰め込まずに、朝はゆるめのランからスタート。
今回ステイしたホテルは、街の中心部からはちょっと離れたところに位置していたんだけど、歩いてすぐのところに植物園があって抜群の環境だった。
彼女は植物園をぐるっと一周、私は公園のなかをお散歩(笑)。
そこから待ち合わせして朝ごはんを食べて...なんていう、まるで祝日のような贅沢な過ごしかた。
ガーデンシティと呼ばれているだけあって、緑が目に入らない場所がないくらい!
常に自然体でいられる良い時間だったメルボルンの人たちはとてもフレンドリーでどんどん話しかけてくれるし、常に自然体でいられる良い時間だった。
メルボルンはサードウェーブコーヒーの聖地としても知られてる。
「信号機よりカフェが多い、なんて言われてるんだよ」ってホテルの人が教えてくれた。
コーヒーの味はもちろん、集まっているお客さんもそれぞれ。
ふらっと入っただけで個々のショップのカルチャーの違いは一瞬で感じられる。内装や働いている人を見てまわるのも楽しかったな。
車で1、2時間も行けば、地球の歴史を感じられる、想像を絶する壮大で美しい自然があちこちにある。
大自然に囲まれた小さな街にはゆったりした時間が流れていて、とにかく治安がいいのが特徴的。
交通の便はいいし、歴史的な建造物や文化的な建物も数多く残っているから雰囲気もいい。どんなに美しく作られていても文化がない、根付いていない街ってどこか虚しいものね。
ガラクタ市場から覗く高層ビルを見たときに、いろいろなものが共存しているアジア感的なものを感じてちょっと親近感を覚えたよ。
近い将来は東京以外の都市で生活してみようと考えてる次は1、2か月住んでみたい。
この前訪れたコペンハーゲンでもそう思った。
非日常を日常にしたら、また違う感覚になるんだろうなって想像するとワクワクする。
私は、東京生まれ東京育ち。しかも新宿生まれでいまは渋谷区に住んでる。ばっくりだけど、出張や旅行以外は猫の額ほどの狭い地域を行ったり来たりしている人生。
東京の外に出たことのない、東京箱入り娘(あ、箱入りおばちゃんだったわw)だから、近い将来は東京以外の都市で生活してみようと考えてる。
まずは京都もいいなと思うけれど、限定することなく海外も含め拠点は3、4つあってもいいね。
久美ちゃんは、もしいくつか拠点を持つのであればどの都市がいい?
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