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デリケートゾーンだけはプロにお任せ。パリジェンヌのムダ毛ケア事情

2017/10/24 06:00 投稿

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季節を問わずに心がけておきたいのが、ムダ毛の処理

フランスでも、女性同士の会話では、どんな製品を使っているか、どこのエステに行っているかなど、脱毛の話題を耳にします。

ただ、日本で普及している永久脱毛は、フランスではまだメジャーな方法ではありません。

パリジェンヌに人気の脱毛ケアはブラジリアンワックス

Julieさん(@julie_simone_pin_up)がシェアした投稿 - 2016 5月 24 4:01午前 PDT

フランスは年間を通して空気が乾燥しているため、腕や足に剃刀を使うと肌がカサカサになることが多く、あまり使わない傾向があります。

また、欧米の女性はもとの色素がうすい人が多いので、そもそも脱毛より脱色派という人も。

そんなフランスでいちばん普及している脱毛ケアは、ブラジリアンワックスです。

肌への負担をなるべくかけずに毛根から抜けるのでチクチクすることもなく、個人差はありますが3週間ほど持つといわれています。

Beauty Assiaさん(@beauty.assia)がシェアした投稿 - 2017 9月 24 3:36午前 PDT

ひとことに「ブラジリアンワックス」といっても数種類ありますが、一般的なのが、溶かしたロウを脱毛したい箇所に直接うすく塗り、その上に布を置いて一気に剥がすという方法。

専用の布がロウごときれいに処理してくれるので、かんたんで気軽に脱毛できます。

布は洗えばロウの部分は水に溶けるので、何度か使うことができてエコロジー。腕や足、ワキ、顔、デリケートゾーンなど全身の脱毛に有効です。

自宅でもかんたんムダ毛処理。でも、デリケートゾーンはプロにお願い

Unizenさん(@myunizen)がシェアした投稿 - 2017 7月 22 1:07午後 PDT

自宅でおこなう場合はロウを電子レンジで温めなおす手間があるので、シールのように最初からロウと布部分が一体化していて使い捨てできるタイプもあります。

このタイプだと手の平で少し温めるだけで使えるので手軽。

Meghaneさん(@_megahnne)がシェアした投稿 - 2017 6月 14 12:17午後 PDT

基本的に、肌をクールダウンする用のオイルシートもセットで売られているので、ブラジリアンワックス後の肌は見た目もつやつやに。

剃刀だと肌はすべすべになっても、毛穴が気になる...という人もいるかもしれませんが、ブラジリアンワックスでは毛根から抜けるので、見た目もきれいに仕上がるのが人気の秘訣です。

また、ブラジリアンワックスはエステでも取り扱っているお店が多く、価格もお手ごろなので、エステに通っているパリジェンヌも少なくありません。

とくにデリケートゾーンはプロにしてもらうほうが安心だと思う人が多いみたい。

ブラジリアンワックスで脱毛を続けると、次に毛が生えてくるまでの周期がだんだん長くなる傾向があるのもメリットのひとつです。

体の部位それぞれに合った方法で、肌の表面を守りながらケアする

All about beauty/Belgiumさん(@beauty_tested_and_approved)がシェアした投稿 - 2016 12月 19 5:28午前 PST

さらに、フランスはデリケートゾーン専用の石鹸やデオドラントが充実しています。おかげで、ニオイや黒ずみなどにもしっかりとアプローチすることが可能。

これらの製品も普通のスーパーや薬局で手に入る身近なものなので、日ごろから専用の製品を使ってケアしている人が多いのです。

デリケートゾーンへの意識が高いパリジェンヌたち。

体の部位それぞれに合った方法で、肌の表面を守りながらケアするのが彼女たちのこだわりです。

写真/Shutterstock



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