せっかく気に入ったものを見つけたのに、衣替えでしまっておいたら翌年黄ばんでた...なんてことにならないための、とっておきの方法をご紹介します。
衣替え前のワンアクションで、白シャツは黄ばみから守れる洗濯用洗剤を数多く取り扱う「LION(ライオン)」によると、
衣替えするときに洗ってしまったはずなのに、翌年になって衣類を出してみたら、見憶えの無いシミがあったり、黄ばんでいたりすることがあります。黄ばみの原因のひとつは、洗濯では落としきれずに蓄積した、身体から出た皮脂汚れです。皮脂汚れは、時間の経過とともに酸化することで変質し、黄色みを帯びていきます。
洗濯できる衣類は、衣類をしまう前にもう一度、液体酸素系漂白剤でつけ置き洗いをして、しっかり繊維の奥に蓄積した汚れを落としてからしまうと、黄ばむ可能性はぐっと少なくなります。つけおき置き洗いは、洗濯表示を確認してからおこないましょう
衣替えした翌年も、しまう前に「しまい洗い」をすれば、白シャツを黄ばませることなく着られるようになるのだそう。
さらに、ライオンお洗濯マイスターの大貫和泉さんによると、
つけ置きするのが面倒なときは、黄ばみが気になりそうな襟や脇の下などに、洗剤(おしゃれ着用洗剤や液体洗剤)を直接塗布してから、普段通りに洗うだけでもいいんですよ! 直接ぬる場合は、脇の下や襟、そでの汚れには「洗剤の原液」を、食べこぼしシミがある場合には、「液体酸素系漂白剤」を塗布しましょう。お気に入りのシャツの場合は、おしゃれ着用洗剤がおすすめです。また、洗濯表示に洗濯機の弱水流で洗うマークや手洗いマークがあるシャツも、おしゃれ着用洗剤がおすすめです(酸素系漂白剤の使用は、洗濯表示を確認してください)
とのこと。これはうれしい裏ワザです。
いつもの洗濯とほぼ同じだから、面倒くさがりさんでも実践できそう。
おしゃれ着用洗剤なら、型くずれや色あせ防止もおしゃれ着用洗剤のなかには、型くずれや色あせを防止する効果があるものも!
これらを選んで「しまい洗い」することで、黄ばみだけでなく、型くずれや色あせからもお気に入りの服を守ってくれます。
ちょっとしたひと手間だけど、私にとっては、お気に入りの白シャツを来年も気分良く着られるための、とっておきの魔法です。
[ライオン株式会社]
写真(トップ、3枚目)/Shutterstock
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