パートナーとのセックスは大切なこと。

でも、仕事が忙しくてなかなか時間がとれない、ということも...。

セックスレス」という言葉をメディアで目にすることも多くなりました。

22%以上の日本人女性が、セックスを「面倒」と感じている

日本家族計画」がおこなった調査の結果、1,200組のカップルのうち、半数以上が「1か月以上セックスをしていない」と回答していたことが判明。

さらに、16〜49歳までの女性のうち、22%以上がセックスを「面倒くさい」と感じていることも明らかになっています。

「日本ではセックスしないカップルが増えているんだよ」と同僚のサネラに話したところ、

「ええ! どういうこと? それじゃただの同居人と一緒じゃない」

と驚いていました。

セックスを究極の愛情表現&リラックスの手段ととらえる傾向の強い海外では、「セックスをしない」という状況が信じられないようです。

セックスがもっとも気持ち良く感じられるのは朝

そんななか、「COSMOPOLITAN」や「Women's health」などでおなじみのセックス専門医、Jessica O'Reilly(ジェシカ・オレイリー)先生が、気持ちの良いセックスができるタイミングを紹介していました。

ジェシカ先生によると、女性の身体は本来、夜よりも朝におこなうセックスに適しているのだそう。

朝は夜に比べて、雄性ホルモンであるテストステロンが活発なだけでなく、子宮の収縮をうながすオキシトシンのレベルが上昇。そのため、パートナーとの結びつきをより密に感じられるのだと、ジェシカ先生は語っています。

身体がフレッシュな朝のほうが、より質の高いセックスができるのには納得!

朝活ならぬ朝セックスのパワーで、その日1日に感じるハッピー度も高まりそうです。

ジムで汗を流したあとはエロチックモード全開

ジムでエクササイズしたあとは、ゆっくりシャワーを浴びて、のんびり過ごしたくなりますが、じつはワークアウト後の時間もセックスするのにはとても良いタイミング。

テキサス大学の研究では、ジムで20分間のエクササイズをしたあとは、何もしなかった場合と比べて、生殖器官への血液の流れが169%もアップ。感度と同時に、エロチックモードもかなり上昇していることが確認されています。

「本能」がむき出しになるスポーツで汗を流したあとは、まさにセックスするのに最適です。

風邪でダウンしたときはセックスで免疫力をアップ

さらに興味深いことに、「Neuro Immuno Modulation」による研究の結果、体調がすぐれないときや気分がダウンしているときこそ、セックスで免疫力が上がることも判明しています。

「風邪で熱があるときにセックス?」と思ってしまいますが、セックスで体力を回復させられるなんて意外。

セックスは、なにも夜に限定する必要はなくて、体と心が気持ち良いと感じられるタイミングでするのがいちばんです。

Women's health

写真/Shutterstock

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