以前に比べて、価格もかなり安くなり、キャリア志向の忙しい女性だけでなく、若い世代や主婦にも利用する人が多くなりました。
服をたくさん持っているアメリカ人女性。なのに毎日のコーディネートは悩む...。H&Mさん(@hm)がシェアした投稿 - 2017 6月 6 4:51午前 PDT
消費大国・アメリカでは、日本やヨーロッパに比べ、すべてにおいて「数」を持っている人が多い気がします。
とくに服は、低価格のファッションブランドが増えたことで、いまではまるで消耗品。毎シーズン、トレンドを抑えたアイテムが大量に店頭に並んでいます。
つまり、選択肢が多すぎる。
なのに、コーディネートのアイデアがないため、いつも変わり映えしないコーディネートで組んでしまうという人がけっこう多いのです。
Target Styleさん(@targetstyle)がシェアした投稿 - 2016 2月 5 5:15午後 PST
たとえば、ヨーロッパ、とくにパリの友人たちは、それほど多くの服を購入しなくても、個性のあるコーディネートで毎日ファッションを楽しんでいます。一方で、アメリカの服をたくさん持っている女性ほど、「今日なに着ようか」と悩んでいる様子。
これでは、コーディネートもアプリに任せちゃおう! とオンラインスタイリングサービスが浸透したのも納得です。
そんななか、ファッショニスタにとって画期的なファッションオンラインサービスが登場しました。
値段は約560円から。自分の好きなスタイリストにアドバイスをもらえるオンラインサービスWISHIさん(@thewishi)がシェアした投稿 - 2017 4月 8 10:30午前 PDT
ファッションオンラインサービス「WISHI」は、商品ではなくスタイリストを"買う"、というもの。
いわゆる、セッションという形で、スタイリストとオンラインでやりとりすることができます。
コーディネートのアドバイスや体型の悩み、カラーの選びかたなど、自分だけの悩みを自分好みのスタイリストにアドバイスしてもらえるのです。
WISHIさん(@thewishi)がシェアした投稿 - 2017 7月 4 8:18午前 PDT
おもしろいのが、そのシステム。
ファッション系の学生などの下積み中のスタイリストは「Junior」、プロのスタイリストは「Pro」、雑誌やパーソナルスタイリスト、ファッションブロガーなどで活躍中のスタイリストは「VIP」と分かれていて、それぞれに値段が設定されてます。
ユーザーは、各スタイリストのプロフィールや過去の仕事などを見てから、自分好みのスタイリストを探すことができるのです。
気になる値段は、「Junior」ならなんと5ドル(約560円)から!
「Pro」でも30ドル(約3,400円)以内でかんたんに探せます。比較的高い「VIP」だって、50ドル(約5,600円)くらいのわりと低価格に設定しているスタイリストがたくさん。
実際にスタイリストに頼めば、絶対にこんな低価格では実現しないので、とにかくお得です。
憧れのブロガーともやりとりできるWISHIさん(@thewishi)がシェアした投稿 - 2017 7月 3 12:24午前 PDT
オンラインでのセッションでは、数通りのコーディネートやアドバイスがもらえます。
スタイリストとのやり取りは20往復までできるとのこと。
コーディネートのアドバイスを通して、プロのスタイリストとコミュニケーションがとれるのが「WISHI」の魅力。まさに生のアドバイスが聞けるのです。
いま、数々の有名ファッショニスタもスタイリストとして参加していて、実際に彼らとコミュニケーションすることで、雑誌やネット記事よりも多くのことを学べそう。自分の憧れのスタイリストやファッションブロガーを見つけることもできるかも!
もはや、セレブだけのものではなくなったパーソナルスタイリストサービス。私も「WISHI」のスタイリストとして参加する予定です。
[WISHI]
写真/Shutterstock
こちらも読まれています・「SNSで見かけたこの服、どこで買える?」 世界中の人が教えてくれるオンラインサービス
・アラサー女子騒然。世界で6600万回以上再生された話題の動画 #sponsored
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】