というのも、私はもともと色白なタイプ。
カリフォルニアでは、夏になるとみんながこれでもかと小麦色の足を露出したファッションを楽しみます。そんななかで、私の色白な肌はういてしまうのです。
「あなたの足、病弱に見えるよ」友人からプレゼントされた、小麦色になる足スプレーCaudalieさん(@caudalie)がシェアした投稿 - 2016 3月 11 11:07午前 PST
夏のパーティともなると、とくに気になるのが足の露出です。
普段はモードな服装が好きな私ですが、さすがにカリフォルニアの夏はモード魂を捨てざるをえない。いつもより短めの丈やオフショルダーのワンピースを着ることも多くなります。
先日、友人に「これスプレーしたら? あなたの足、病弱に見えるよ」と、小麦色になる足スプレーをプレゼントされました。
そのスプレーをふりかけると、小麦色でツヤのある足になるらしいのですが、こんなスプレーを使ってまで小麦色の肌になるのは悩ましい...。
しかし、夏になるとドラッグストアでは、こういったスプレーが大々的に売っているのです。
サンフランシスコの人たちは、太陽が出たらやたら浴びようと必死SFGATEさん(@sfgate)がシェアした投稿 - 2017 5月 9 9:18午前 PDT
じつは、サンフランシスコの夏って結構寒いんです。カリフォルニアの夏を想像してサンフランシスコに来ると、日本の友人はみんな寒さに驚きます。
海に囲まれたサンフランシスコは海風と霧が多く、夏の平均気温は15~18度くらい。
みんな常にジャケット持参が基本ですが、日中は気温も上がりカリフォルニアらしい日差しになるので、サンフランシスコのみんなは半袖になって、陽を浴びたがります。
公園の芝生でゴロゴロと太陽を浴びている人がとにかく多い。この光景はサンフランシスコの「あるある」。
ITマネーでサンフランシスコは世界一不動産が高くなりました。サンフランシスコで働く私の友人の多くは、周辺の市に住んで通っています。
サンフランシスコより暖かい、いや暑いベイエリアから会社へと通うアレキサもそのひとり。土日は自宅の庭でこんがり肌を焼いて、涼しい夏のサンフランシスコへと通勤します。
日差しは楽しまないと損。ヴァケーションが大好きなアメリカンROXYさん(@roxy)がシェアした投稿 - 2017 5月 9 9:00午前 PDTヴァケーションシーズンには、
色白な私にとっては、夏のヴァケーションシーズンは余計にプレッシャー。
サンフランシスコ女子はヴァケーションが大好き。6、7月には休暇をとり思い思いに過ごした後、ヴァケーション自慢をするのがお決まりです。
ヴァケーションでこんがり焼かれた彼女たちと並ぶと、年中肌が真っ白な私は、まるでヴァケーションに行っていない人。この肌でプールパーティなんかに行くと、なんだか恥ずかしい気分になるのです。
昨年の夏、日本にヴァケーションに行ってきた友人が、「なぜ日本には、日差しが強い夏でも傘をさして陽をさえぎる服装をしている女性が多いの?」と質問してきたのも納得。カリフォルニアにいると、日差しをエンジョイしないと損な気持ちになるのです。
写真/VisualHunt
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