帰省をするときに、いつも楽しみなのが帰省のおみやげを選ぶこと。
ある程度は日持ちするもので、東京ならではのもの──。
ザクザクとろ~り。バタークリームとキャラメルをクッキーでサンド
帰省みやげ選びの候補にいれたくなったのが、東京駅構内に4月27日(木)にオープンした、「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」。
プレスバターサンドでは、バタークリームとキャラメルをクッキーではさんだ、バターサンドを販売します。
クッキーをかじると、濃厚なバタークリームとキャラメルがとろ~り。最中のようにずっしりとしたバターサンドは、クッキーと呼んでいいのかと疑問に思えてくるほど。
食感は、サクサクというよりザクザク。固いけどもろい、クッキーの見本のような食感を生み出す秘密は、200℃以上の鉄板で圧し焼きしていることなのだそう。
プレスバターサンドでは、実際にクッキーがプレスされる様子を見ることができます。
連休中は、どこのおみやげ店も長い行列をつくっていて億劫になるけど、これなら待ち時間もあっという間に過ぎていきます。
日持ちするとは思えない風味とコクプレスバターサンドをプロデュースしたのは、BAKE(ベイク)。
これまでも「ベイク チーズタルト」や「クロッカンシュー ザクザク」といった、行列の絶えないスイーツ店を次々とオープンしてきましたが、おみやげ向きのお菓子を出すのは初めて。
ベイクがプロデュースしてきたお菓子の魅力といえば、素材のフレッシュさ。これまで培ってきたノウハウは、バターサンドづくりにも発揮されています。
北海道産オリジナルブレンドの小麦粉に、フレッシュバターを使用したバターサンドは、10日間も日持ちするとは思えない、素材の風味やコクを感じます。
3拍子そろった、ハイスペックなバターサンド私がいつもおみやげ選びで重視するのは、「おいしさ」「お洒落さ」「ユニークさ」。
プレスバターサンドは、おいしさは言わずもがな、お洒落さとユニークさも十分で、おみやげとしてハイスペック。
パッケージは無機質なグレーのカラーリングに、溶鉄を思わせるビビッドなオレンジ。箱を開くと、紋章のような押印入りのバターサンドがお目見えします。
洋菓子を前にしながらも、なぜか無骨な町工場の職人の顔がうかぶようなユニークさがあります。
焼き立てバターサンド1個:150円、バターサンド6個入り:900円、バターサンド10個入り:1,500円(すべて税込)ゴールデンウィークの帰省みやげは、箱入りのバターサンドを買って帰ろうかな。
新幹線でザクザク食べたら、楽しい連休の計画がたてられそうです。
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅構内
営業時間:8:00~22:00(焼き立てバターサンドの販売は9:00~)
撮影・取材・文/グリッティ編集部
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