考えかただけにとどまらず、ファッションにおいてもそう。それぞれが自分のスタイルを持ち、似合うものを楽しんでいます。
そんなパリジェンヌは、ダイエットも超マイペースにしている人がほとんど。ストイックに食事制限や運動をしている人はほとんど見かけません。
自分が食べられる分だけ。しっかりかんで食べるのが基本Kristina Bazanさん(@kristinabazan)がシェアした投稿 - 2016 10月 14 12:54午前 PDT
パリジェンヌたちの食事は、「おかわりをしない」ことが大前提。
自分が食べられると思う分だけをお皿に盛って、しっかりかんで食べることを意識します。
また、フランスはパンが主食の国ということもあって、レストランやカフェで料理を注文すると、パンが食べ放題でついてくることが多々。気がついたら結構食べてしまっていた、なんてことも...。
そこでパリジェンヌたちがしているのは、食事の最初に、あらかじめ食べる分のパンをとっておくこと。そうすると「気がついたらバゲットをほぼ1本食べていた」という事態を避けられます。
食べたいときには食べる。ストイックにしないのがパリジェンヌ流La Cafeotheque Parisさん(@lacafeotheque)がシェアした投稿 - 2017 3月 3 7:58午前 PST
ダイエット中はできるだけ間食をひかえ、あえて砂糖を入れずにエスプレッソを飲んで乗りきるのもフランスならでは。
でも、カロリーばかりを気にして食事をしていたら美味しいと思えないし、サラダばかりの食事では頭がはたらかない──。ダイエットがストレスになっては台なしです。
食べすぎたときはいつもより多めに歩いたり、次の食事を軽めにするなど、一日単位で調整すればOK。
どうしても食べたくなったら食べるし、食事制限をストイックにしないのがパリジェンヌ流です。
快適さや楽しさを重視。パリではワークアウト事情も一味ちがうAshtanga Yoga Parisさん(@ashtangayogaparis)がシェアした投稿 - 2017 2月 3 6:10午前 PST
パリでは、ワークアウト事情も一味ちがいます。
まず、汗を流して必死に運動をしている、女子をあまり見かけません。スポーツジムよりもヨガやサルサダンスなどをして、自分がいかに快適で楽しくいられるか、というところに軸をおく人が多いんです。
それは多分、やせることより美しい体型でいることを重視している人が多いから。
ほどよい体の丸みは女性らしいし、胸やおしりはむしろあっていい。その代わりくびれはキープしたい、というのがパリジェンヌの理想のようです。
だからこそ、パリジェンヌのダイエットは、がんばりすぎずストレスフリー。ストレスがないためか、リバウンドしたという話はあまり聞きません。
そして何よりも、いつも厳しい顔でいるより、笑顔でいられたほうが自分もまわりもハッピーな気持ちになれる。
案外、パリジェンヌ流ダイエットはマイペースだけど効率がいいのかもしれません。
写真/VisualHunt
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