セックスレス問題に深く切り込んだ『いつまでもメイクラブする方法』(扶桑社)など、男女の本質的な問題を取材執筆してきた荻原かおる先生。
そんな荻原先生に、幸せをつかむためのヒントを教えてもらいます!
答えは二者択一。あなたはどっちのタイプ?
Q.一人暮らしの彼の家で女性の私物を発見! さあ、どうする?
A.その場で問い質す B.日を置いて聞く
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たとえば化粧品など、明らかに女性が使いそうなものが、一人暮らしの彼の部屋にあったら動揺しますよね。でもそこは我慢。
疑念や怒りで感情が支配されているとき、つまり感情が揺れているときは聞かないほうが賢明です。激昂して責め口調で詰問したり、怒ったり泣きだしたりすると、「おれって信頼されてないんだ」と思われかねません。本当にただの女友達か、自分の友達が彼女を連れてきて忘れていったという偶然だってあるわけですし。
数日置いて、感情の浮き沈みがない調子のいい日、それも会っているときに切り出しましょう。電話やメールはご法度。相手の顔色も読めないし、この疑惑を質すためにかけたことがわかり、相手に重圧を与えます。
また、日を置きすぎるのも考えもの。疑念を溜めこんでこじらせた状態で切り出すと、言葉は重くなります。相手も「何日くらい考えこんでいたの?」と重く感じるのでは。できれば次会うときかその次に、さらっと話してみて。
ポイントは、重く思われないようにすること。人の心は重圧を感じると逃げ出したくなる傾向がありますから。
答え B.日を置いて聞く
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(文/ヨーコ 監修/荻原かおる)