道行くパリジェンヌの着こなしは、個性的で、カジュアルなのにどこか品の良さを感じます。
そんなパリジェンヌたちは、黒の使い分けが本当に上手。それぞれのシーンに合ったブラックコーデを作り上げるのです。
自由自在に「黒」をあやつるパリジェンヌSacha Cappuccinoさん(@riccialexandra)がシェアした投稿 - 2017 3月 21 2:40午前 PDT
パリジェンヌにとって黒は、「Chic(シック)」な色。
そして、彼女たちのワードローブに欠かせないのが、リトルブラックドレスです。
レストランへ行ったり、友だちの家へ招かれたときなど、よそ行きのシーンに重宝するアイテムですが、普段着としてもリトルブラックドレスを上手に取り入れています。
アクセサリーは、シンプルなゴールドネックレスで、あえてカジュアルダウンするのがポイント。パリジェンヌを象徴するベレー帽と合わせることで、「飾り過ぎないのになぜかお洒落」が実現します。
Camille Charrièreさん(@camillecharriere)がシェアした投稿 - 2017 3月 23 4:56午前 PDT
リトルブラックドレスとは違って、クールに決まるのが全身黒のワントーンコーデ。
同じ黒でも、パンツにはレザー、靴にはパテントレザーといった異素材をミックスすることで、全体のバランスが重くなりません。この足し引きのセンスの良さは、さすがパリジェンヌ。
Lily Herreraさん(@lh_aparis)がシェアした投稿 - 2017 2月 19 8:54午前 PST
同じく、パンツスタイルのブラックコーデ。インナーにナイロンベスト、足もとにスニーカーを合わせることで、カジュアルに仕上げています。
ボトムスにはブラックデニムを。統一感が出て上品さがプラスされます。休日スタイルでも、完全にカジュアルには振り切らないのがパリジェンヌ風。
Kristina Bazanさん(@kristinabazan)がシェアした投稿 - 2017 3月 13 3:33午後 PDT
カフェが大好きなパリジェンヌたち。天気がいいとテラス席で本を読んだり、友だちとおしゃべりしたり。
そんなシーンにも、ぴったりとハマるのが黒。まとうだけで、背伸びせず大人っぽくなれます。とくに、少し格式の高い老舗カフェに行くときには、黒を着るのが「シック」に決まるいちばんの近道のよう。
Claudine pさん(@chloe_clopia)がシェアした投稿 - 2017 2月 3 6:08午前 PST
こちらは、使っている色を見ると決して派手ではないのに、彼女のセンスの良さを感じるコーディネート。エメラルドグリーンのファーが、ブラックコーデに馴染みながらもひときわ映えています。
パリジェンヌにとって、ファッションで欠かせない黒。
フランスでは「制服」の概念がほとんどないので、普段着としてだけでなく、オフィスシーンでも黒を着ていることが多いのです。
オンとオフに合わせて、エレガントにもカジュアルにも、自由自在に黒を着こなすパリジェンヌ。それぞれの個性やセンスを輝かせながら「黒」を楽しんでいます。
写真/gettyimages
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