先日、彼女はとんでもないサプライズでファンをよろこばせました。
ビヨンセからのFaceTime。がん患者の女子高生にサプライズサプライズを受けたのは、テキサス州・ヒューストンの女子高校生、Ebony Banks(エボニー・バンクス)。
地元のABC放送局によれと、エボニーはステージ4のがんを患っていて、1年のほとんどを治療のために登校できないまま過ごしていたそう。
そんな彼女のために、クラスメートは「#EBOBMEETSBEYONCE」(EBOBはエボニーのニックネーム)というタグを作って、TwitterやInstagramで拡散しました。
すると、なんとエボニーのもとへ、ビヨンセからFaceTimeで電話がかかってきたのです!
Beyoncéさん(@beybleedblue)がシェアした投稿 - 2017 3月 22 4:19午後 PDT
もともとビヨンセの大ファンだったエボニー。そのよろこびを想像するだけで、こちらまで顔がにやけてしまいます。あれだけの大スターが自分に電話をかけてきてくれて、エボニーはたくさんの勇気をもらったに違いありません。
そして、ファンを大切に思うビヨンセの心意気にも心を動かされます。さらに忘れてはいけないのが、今回のサプライズを実現させたクラスメイトたちの、エボニーを想う気持ち。
誰もがみんな、誰かのことを想って行動したのです。
東京で生きていると、満員電車に辟易したり、仕事が終わらなくて余裕がなくなったりと、少しずつ他人を想う気持ちに鈍感になっていました。
でも、このニュースを知ったいまは、もっと人にやさしくなれる気がします。
[The Cut]
写真/gettyimages 文/浦田昆
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