たとえば、好きな人のタイプは? と聞かれれば、多くてふたつほどしか答えられないが、付き合いたくないタイプならいくらでも出てくる。
やさしくない人、いき過ぎたオシャレをする人、写真を撮るときにキメ顔する人...。言い出せばキリがない。
あの人もこの人も、たちまちディスりの対象となる。ちなみに私の苦手とする男性は、少食な人。ご飯はたくさん食べてほしいっす。
ディスにもいろいろあるが、「愛のあるディス」もある今日は「ディス」について考えてみよう。
ディスにもいろいろあるが、なかには「愛のあるディス」もある。
それは、自分の家族、友だち、あるいは彼氏・彼女、誰かの作品、いろんなものに対して生まれる感情。その人を信頼すればするほど期待も大きくなって、もっと力を発揮してほしかった、もっとできたんじゃないか、もっとうまくやってほしい、なんてお節介からくる気持ち。
意味もなく他人を卑下したりディスるのはよろしくないが、「愛のあるディス」とは、相手を思う気持ちから生まれる。
面と向かって相手のことを悪く言うのはもちろん気が引けるけど、相手とぶつかり合うことを恐れて自分の意見も言えないような人間にはなりたくない。余計なお世話だと言われればそれまでだけど、多かれ少なかれ、何かは伝わる。
影でグチグチ言うんじゃなくて、相手に伝えることを含めて「愛」だよ。ただ褒めたりするだけじゃお互い成長もしない。
陰口叩くなら直接言ってこい! それができる場合のみ許される悪質なディスはよくないよ。ディスっていうか噂話、陰口とか。大抵どうでもいいような話じゃん。
自分がされたら嫌なことは他人にしてはいけませんって、幼稚園の頃習ったでしょ。
陰口叩くなら直接言ってこい! それができる場合のみ許されるのだ。
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