3月8日の国際女性デー

各地でのデモやSNSでのメッセージの発信など、それぞれの想いがいろいろなカタチになって表れました。

パイロットも客室乗務員も地上スタッフも。全員女性で運航したエア・カナダ

そんななかエア・カナダが行ったのは、女性パイロットと女性客室乗務員だけでの運航。

運航されたのは、トロント―ロンドン・ヒースロー線とバンクーバー―ニューアーク線のボーイング787ドリームライナー、モントリオール―カルガリー線のエアバスA320の計3機です。

そして、パイロットと客室乗務員だけではなく、地上スタッフも全員女性という徹底ぶり。

もちろん、管制官も女性です。AC868便の出発前に、トロント・ピアソン国際空港でビデオ撮影された女性パイロットと女性管制官による交信の様子の動画がこちら。

女性だけの管制官とパイロットのやりとり、初めて聞きました。なんだかとても新鮮に感じます。

「適性のある女性に対して『ガラスの天井』は存在しません」

この国際女性デーにの取り組みについて、エア・カナダの人事担当副社長、アリエル・メルール=ウェクスラー氏は、

「12,300人を超えるエア・カナダの女性従業員の功績に敬意を表します。常に時代の一歩先を行き、数々の受賞歴にも輝くトップ企業であるエア・カナダでは、性別に関係なく平等な機会が与えられており、適性のある女性に対して『ガラスの天井』は存在しません」

とコメントしています。

実力があっても出世できない見えない壁、いわゆる「ガラスの天井」はない、と言い切っているところが気持ちいい!

さらに、

「女性は男性スタッフと同等に、航空機を運航し、先進の航空技術を搭載した機材を整備し、運航システムを管理しているほか、法務、財務、経理、IT、人事、機内サービス、カスタマーサービス、商業サービス、コミュニケーション、専門性の高いオペレーション業務などの上級管理職のポジションを担っています。まさに『可能性は無限大』。若い女性たちが航空業界に夢を抱き、開かれた職場で活躍することを願ってやみません」

ともコメントを発表しました。あらゆる業務が男性と同じように開かれているエア・カナダ。人事を担当する責任者が、オープンな気持ちで、ジェンダーに理解を示しているからこそ実現した、女性による女性のためのフライト。

「こんな世界になったらいいな」という気持ちが芽生えたら、次は行動に移すこと。それが実現できることをエア・カナダは示してくれています。

エア・カナダ

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