そんなときはどこかにふらっと出かけて、新しい何かをチャージするのがいちばん。
いまなら、きっとこの映画。そう思えるとっておきの作品を、グリッティ読者と一緒に観てきました!
ディズニー最新作のヒロインは、海に選ばれた少女それは、大ヒット作『アナと雪の女王』、『ズートピア』に続くディズニー映画の最新作『モアナと伝説の海』(3月10日(金)ロードショー)。
海を舞台に、盗まれた命女神のテ・フィティの「心」を取り戻し、世界と愛する人々を闇から救おうとする、ひとりの少女の冒険物語です。
\ストレス吹き飛ぶ。"モアナ"スパでデトックス/映像の美しさがとにかくすばらしく、映画館で観てよかったと心から思わせてくれる『モアナと伝説の海』。
家で動画三昧するのも大好きだけど、「スクリーンと私だけ」になれる映画館での体験は、やっぱり没入感がちがいます。
上映が終わったあと、グリッティ読者が寄せてくれた感想にも、「南の島に旅行した気分」「美しい映像に癒された」という声がたくさん。
「常夏の島に行きたくなりました。ハワイとかバリとか...!」(シャイニーさん30歳・会社員)
「私も海に出たい! めっちゃキレイでさわやかすぎて仕事のストレスがふっとんだ。素敵すぎてため息うっとりです(笑)」(かなえさん24歳・OL)
「映像がとてもきれいで、観ているだけで癒されました」(たかよまんさん24歳・会社員)
物語の舞台となるのは、ポリネシアをイメージした島々と、生命の源である海。
モアナが暮らすモトゥヌイは、まるでこの世の楽園です。南国のまぶしい光、むせかえるような緑。咲き乱れる花々を揺らす風から、甘い香りが漂ってきそう。
そしてなにより、青く澄んだ海の美しさは、アニメーションとは思えないレベル! 幼いモアナが海に選ばれる印象的なシーンでは、あたたかそうな海にいますぐダイブしたくてたまらなくなります。観ているだけで、スパでタラソテラピーを受けているみたいに気持ちいいシーンが満載。
ストーリーも、ハラハラドキドキの連続。無鉄砲なモアナの活躍や、ちょっと屈折した元英雄・マウイとの絶妙なバディぶりに、笑ったり泣かされたり。
感情を総動員するからなのか、映画館を出るころには気分がスッキリ。このデトックス感ってスパと似ているかも...。観たあとはすっきりする"モアナ"スパ、効果抜群です。
\心の声を信じる方法を教えてくれる/もしかすると「ディズニー映画って子どもむけでしょ?」と思っている人もいるかもしれません。でも『モアナと伝説の海』は、大人の女性こそ映画館に足を運んでほしい映画なんです。
「最近、いろいろな決断をした自分と重ねてしまって、最初から涙が止まらなかった。モアナみたいに力強く、豊かな女性になりたい!」(海にえらばれたいさん・26歳会社員)
「モアナのように新しい場所にむけて挑戦しようとしているので(春から転職)この映画を観て大変勇気づけられました!! 」(ぬっきいさん・25歳会社員)
「子どもよりも大人の女性、がんばっている学生とかに見てほしい」(かおりさん・28歳会社員)
「何かに迷ったときにもう一度観たいなと思った映画でした」(Risakoさん・32歳会社員)
心やさしく正義感にあふれるモアナは、モトゥヌイを治める村長の娘。幼いころから海に惹かれていましたが、島には危険な航海を禁じる掟がありました。
将来は島のリーダーに...と願う両親と村人の期待は重く、モアナの心は揺れ動きます。
迷えるモアナの背中を押したのは、タラおばあちゃんの「心の声にしたがうのだ」という言葉でした。
新しいことに挑戦する過程には、心おどる瞬間も、あきらめそうになる瞬間もやってくるもの。力不足に打ちひしがれ、とまどい悩むモアナの姿に、故郷を離れ東京に出たころを思い出した読者も多かったようです。
「なぜわたしが選ばれたの?」
もうだめ、できない...。弱った姿をこんなに素直に見せてくれるディズニーヒロイン、今までいなかった気がします。
あきらめそうになったとき、どうすればもう一度自分を信じることができるのか。その答えを、『モアナと伝説の海』は教えてくれます。
\いっしょに「アイルゴー」! 鼻歌が止まらない主題歌/ディズニー映画といえば、『アナと雪の女王』の『Let It Go 〜ありのままで〜』の大ヒットは記憶に新しいところ。
社会現象にもなった「レリゴー」旋風の次は「アイルゴー」と噂されているのが、『モアナと伝説の海』の主題歌『どこまでも 〜How Far I'll Go〜』です。
「アナ雪は例の曲が1回だったのに対して、モアナは何度もいろいろなバージョンで流れてうれしかった。好きになりすぎて鼻歌でちゃいます」(なつきさん・34歳会社員)
「海に航海に出ていくところ、音楽がマッチしていて最高。期待感を感じさせてグッときました」(かおりさん・28歳会社員)
「全部の音楽が良すぎる」(かなえさん・24歳OL)
とにかく曲が好きっ! という声が多かった『どこまでも 〜How Far I'll Go〜』。
手がけたのは、ミュージカル「ライオンキング」で音楽プロデューサーをつとめたマーク・マンシーナと、ブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」がトニー賞11部門に輝いたミュージカル界の若き天才リン=マニュエル・ミランダ、南太平洋の文化と物語を音楽で紡いできたサモア出身のオペタイア・フォアイの3人。
日本版では、ディズニーヒロイン史上最大級のオーディションで選ばれモアナ役に大抜擢された屋比久知奈(やびくともな)さんが、清々しく伸びやかな歌声を披露しています。
なによりうれしいのは、読者のなつきさんの言葉通り、主題歌の登場が1回で終わらないこと。映画のなかで、主題歌は3度歌われるのですが、モアナの心情に合わせてアレンジされ、どんどん盛り上がっていくのです。
きっと最後のシーンになるころには、モアナと声を合わせて「いくのよ〜!」と歌い上げたくなるはず。映画館を出た後も、ふとした瞬間にメロディがよみがえってきて、口ずさむだけで元気が出ます。
\美し過ぎる映像。映画館で"モアナ"チャージ/流れる黒髪、あたたかく息づく肌、満点の星空、そして恐ろしい火と溶岩の悪魔の表現。
『モアナと伝説の海』のアニメーションは、映画館で観ると、これまで見たことのない別次元の美しさに感じられます。
「キャラクターの髪の質感がとても美しく、映画の内容と同じくらい印象的でした」(Juriさん・28歳会社員)
「海が本物かと思うくらい。クライマックスでは、火と水という相反する性質の出会うところが印象的でした」(美緒さん・34歳会社員)
「もう1回、劇場でも見たい!!」(あーやさん・26歳公務員)
グリッティ読者を驚かせた海の表現は、『モアナと伝説の海』の大切なテーマのひとつ。
海は島と島を隔てるものではなく、世界をつなぐもの――。そんなポリネシアの人々の考えかたや海との強い絆が、「意思を持つ海」というキャラクターに大きな影響を与えているようです。
笑っているような小さな泡や、いたずら者っぽいユーモラスな動き。覚悟を決めたモアナを海が助けるクライマックスでは、神秘的で壮麗な姿に見とれ、ずっとこのシーンを見ていたい...と願うほど。
それは、『モアナと伝説の海』で描かれる自然が、本物の自然よりもリアルで美しいと感じるのは、それが人の手で生み出された芸術だからかも。
たくさんの人が、これまでの人生で味わった美しい景色や記憶が凝縮されているようで、この映画が見られて本当によかったと思えました。
明日の自分に"モアナ"チャージ。直帰したくない夜に行きたい
「自分なんてダメだ」と思っているときには勇気をくれる。忙しすぎて「私なにやってるんだろう」と空しくなったときには、心を取り戻すヒントをくれる『モアナと伝説の海』。
観るだけで元気が出る"モアナ"チャージ。直帰したくない夜に行きたくなる場所です。
[モアナと伝説の海]
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3月10日(金) ロードショー
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