触れたいのに、触れられない。
遠距離恋愛をしていると、言葉にはしがたいもどかしい思いが少なからずついてきます。
グリッティで連載している「#近未来に恋をする」では、いまはまだないガジェットを通した恋愛ストーリーを連載中。
そのなかで、離れた場所にいる人と触れ合える指輪が登場しました。
そんな指輪があったらいいなぁ...、くらいに思っていたのですが、離れていることで生じるフラストレーションを軽くしてくれる、テックフレンドリーなガジェットが本当に存在したのです。
ただし、指輪ではなく、ブレスレットですが。
遠距離なのに触れ合えるブレスレット
その名も「Hey bracelet」。
なんと、遠距離なのに触れ合うことができる、という画期的なウェアラブル端末です。開発したのは、オランダのIT企業「House of Haptics」。
©Hey
遠距離カップルのためのイノベーションで、セットで注文すると、ブレスレット2個(自分用とパートナー用)と各ブレスレットの充電ケーブルが届きます。色は白と黒の2色展開です。
リアルタイムで、まるでやさしく触れられているような感覚を再現©Hey
使いかたはいたって簡単。
まず、相手に「タッチ」を送信。すると、自分のスマホの専用アプリにも送信され、その後パートナーのアプリとブレスレットに転送されます。
次に、相手にタッチを送るために、ブレスレットの2か所をプッシュ。これは、タッチの誤送を防ぐため。こうして、相手へのタッチ送信は完了です。
相手からのタッチが送られてくると、触覚技術によって、まるでやさしく触れられるような感覚をブレスレットからリアルタイムで得ることができます。
離れているのに、相手の存在を感じることができるなんて素敵です。
「ひとりじゃない」距離と心をつなげてくれるタッチのメッセージを受け取ることができるのは、自分だけ。
何気ない瞬間も、なんだか心細い夜も、仕事で失敗したときも、彼のタッチを感じるだけで、「自分のことを考えてくれている人がいる。ひとりじゃないんだ」って安心できそう。
「Hey bracelet」は、ただいま『Kickstarter』でのキャンペーンで、目標額を目指して発売中。
一般購入できるようになれば、遠距離のカップルだけでなく、離れて暮らす家族や友人をもつなげてくれる存在となってくれるはずです。
[BUSINESS INSIDER JAPAN, Hey bracelet]
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