ひーちゃんからのお題を受け取ってから、朝目が覚めてすぐとか、移動中とか、お酒を飲みながらとか、いろんなシチュエーションでお題について考えてる。
原稿を書くことが、脳の体力づくりになってる今回は体力づくりのためにしていることでしょ?
パッと目に入ったときは、ジム的なこと?って思ったけど、これは、心とか脳とか身体、全体のことなんだな、って文章から感じた。
受け取ったお題に対しての自分のインサイトを探し当てるのに時間がかかるから、正味5日で書き上げること自体が、すでに脳の体力づくりになってるかも!
みなさま、このコラム、本当にガチンコです。
誰も褒めてくれないから自分で褒めるひーちゃんも書いていたけど、歳を重ねるっていいよね。すごくいい。
年齢を重ねることをネガティヴに捉える声をたまに聞くけど、30歳になろうが40歳になろうが、いきなり何かが変わることなんてない。
だから、30歳になっちゃう! とか40歳になっちゃう! って焦らなくても大丈夫(ワーホリとかに行きたい人は別ね。あれは年齢で区切られてしまっているから仕方ない)。
私は、身体的にホルモンのバランスが大きく崩れて、それが心に影響するようになるときがきたけど、それでも若いころの方が良かった、とはまだ思ったことがないの。
生理前にくるどうしようもない鬱は本当にしんどいけど。でも最近は、「お、またきたな、鬱めー!」ってちょっとだけ俯瞰して見られるようにもなったしね。
これも年齢を重ね、経験を重ねてきた賜物だと思ってる。できることがまたひとつ増えたじゃん、って自分で自分を褒めてあげたいところでもある。
ホルモンバランスに対応できるようになっても誰も褒めてくれないから自分で褒める。私は褒められて伸びるタイプだから(笑)。
こうしてある程度自分をコントロールできるようになったことを感じるから、若いころよりいまがいい、って思うのかもね。
思い入れが強いほど、表に出るときは死ぬほど怖い歳を重ねるごとに、「自分を知る」ができるようになって、それが脳と心の体力づくりに比例してる。
何が好きで、何が嫌いで、何にドキドキして、興味がないことにすら、目を向けられるようになって、脳と心がどう反応するかを知ることが、私にとっていちばんの脳と心の体力づくりかな。
そして自分のことを知っていくには、何でも試してみること。
不器用だからすぐにうまくはできなくて、自信をなくすこともある。恥ずかしい思いをすることも。「あー! もうやだ。やりたくない」なんてしょっちゅう思うよ。
思い入れが強いほど、表に出るときは死ぬほど怖くて、直前で逃げ出したくなったことは何度もあった。
チャレンジしなくなったら「あなたダサいわよ」って自分に言い聞かせる最近のいちばん怖くて逃げ出したくなったのは、本の出版の際に書いた「はじめに」ってページの文章を書いているとき。
あのとき初めて自分の内側の大切に思っていたことを公の場に書いたから、パソコンを打つ手は震えて、書いては消して、書いては消してを繰り返した。たったあれだけの文章に多分丸3日はかかったと思う。
でもね、何日かかけて「人にどう思われるか」って邪念を取っ払い、思っていることを素直な言葉で書いているかを自問自答して、これがいまの自分の全部だ! って、本当に思えたとき、手の震えが止まったんだよね。
「あぁ、できた...。かっこつけず、素直に書けた」
そう思えた瞬間、怖さが消えた。
この経験で、自分に正直になることの大変さと、それができたときに得られる真の強さみたいなのがわかったんだ。
「はじめに」を書き終えて、朝焼けを見ながら担当者に文章をメールで送ったときの送信クリックほど清々しいものはなかったよ(笑)。
なにごともやってみないとわからない性格(ドM)だから、やってみて感じる気持ちをいちばん大切にしてる。もう40歳だから、って年齢を言い訳にしてチャレンジしない自分になることがいちばん怖いし、嫌なの。
臆病な気持ちが上回ってチャレンジしなくなったら「あなたダサいわよ」って自分に言い聞かせてるよ。
これは自分にしか課さない自分なりの美学のひとつなのかも。
ひーちゃんの美学ってなにかある?
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