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3月8日は #国際女性デー 。ジェンダー・ギャップ世界111位の日本で考えてみる

2017/03/01 06:00 投稿

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毎年3月8日は、「国際女性デー」とされています。

国際女性デーのWebサイトによれば、この日は

女性の社会的、経済的、文化的、政治的成果を祝福する国際的な日

であり、

性的平等を加速するための行動を呼びかける日

とのこと。

国際女性デーの始まりは、1908年に、ニューヨークで女性たちが婦人参政権を求めるデモ活動を開いたのが起源といわれています。1975年には国連が3月8日を正式に「国際女性デー」と定め、毎年世界中で女性向けのイベントが数多く開かれるようになりました。

今年は、フェミニストグループがストライキを呼びかけ

Women's Marchさん(@womensmarch)がシェアした投稿 - 2017 2月 27 4:17午後 PST

今年はとくに、アメリカのドナルド・トランプ大統領誕生に対する反発から、フェミニストグループが女性全体にストライキを呼びかけています。つまり3月8日は、女性は仕事も家事もしないということ。

ただ、女性のありかたについてどう思うか、それをどう表現するかは人それぞれで、いきなりストライキというのも大げさに感じられるかもしれません。

でも、ウィメンズマーチに世界から数百万人が参加していたように、「黙っていなんかいられない」と感じている人がたくさんいるのも事実です。

日本のジェンダー・ギャップ指数は、世界144カ国中111位

日本では、女性だから良い仕事に就けないとか、お給料が増えないとかは数十年前より減っているものの、じつはまだまだ男女の格差が大きく残っています。

世界経済フォーラムが発表した2016年版「ジェンダー・ギャップ指数」では、日本は世界144カ国中111位(=世界で34番目にジェンダー・ギャップが大きい)となっています。

また、報告書では、専門的・技術的職業や政治家や政府高官、管理職などに就く女性が少ないことが指摘されています。

そのギャップはどうしたら埋められるんだろう? 私はいまの仕事でえらくなりたいの? とか、そもそもそんなギャップ、埋める必要あるのかな? とか、考えてみることで、自分の生きるスタンスもよりクリアになっていくんじゃないでしょうか。

また「平等」について考えることで、ジェンダーだけでなく国籍や人種、宗教などによる差別の問題にも気付くことがあるかもしれません。

日本でも「HAPPY WOMAN 2017」など、いろいろなイベントが企画されています。3月8日、女性の生きかた、自分の生きかたについてちょっと考えてみるきっかけになるはず。

International Women's Day, The Guardian, World Economic Forum, HAPPY WOMAN 2017

写真/gettyimages

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