前日、今回ホストをしてくれたケイトから、皆に「今回はスマホなしのパーティだからね」と連絡がありました。
最近アメリカでよく聞く「#devicefreedinner」です。すべての端末に一切触らず、ディナーを楽しもう! ということで浸透してきています。
さすが、ケイト。トレンドセッターな彼女は、いつも楽しいパーティを企画してくれます。
珍しい料理の写真も、今回は我慢Claudine Aoun Roukozさん(@claudineaounroukoz)が投稿した写真 - 2016 12月 20 8:09午後 PST
ケイトの指示で、スマホをバッグに入れてゲストルームに置き、あとは何も持たずにダイニングテーブルへ。
皆、「スマホがないとなんだか不安...」と言っていました。
12人集まったホームパーティは、ポットラック。各自が1品ずつ持参するスタイルです。
サンフランシスコでは、ポットラックパーティをすると、皆なかなか珍しい料理を持参します。ヘルシー志向が強いサンフランシスコ女子ならではの料理に、思わず写真を撮りたくなるけれど、今回は我慢。
30分ほど経つと、スマホの存在は頭から消え去り、時間を忘れるほど話が盛り上がりました。
スマホをちらちら見て時間を気にしたり、テキストやメールをチェックすることがないって、こんなにも楽なんだ!
スマホフリーで人との関係性見直せたCommon Sense Mediaさん(@commonsenseorg)が投稿した写真 - 2016 11月 15 8:22午前 PST
よく考えてみると、たとえば2時間のディナーだとしたら、その間に10回以上はスマホをチェックしていた気がします。
子どもたちのスマホ中毒を解消するために、ファミリーディナーに「#devicefreedinner」を取り入れているアメリカですが、友人とのディナーでもとても良い効果を与えてくれました。
食事中や人と会っている間だけでもスマホを手放してみると、人との関係性を見直すことができます。
写真/Shutterstock
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