だからこそ、体型をカバーしてくれるデザインに甘えず、すっきりした太ももで履きたい。
そこで見つけたのが、プロレスラーである棚橋弘至さんの著書「棚橋弘至の100年に1人の逸材★BODYのつくりかたビギナーズ!」(ベースボール・マガジン社)にあった、現役のプロレス選手がおこなうトレーニングです。
本書では、初心者でも太ももの裏の筋肉をつくれるトレーニングを紹介しています。
グッドモーニングとかいう死ぬほど安直な名前のトレーニングしてみたら、もも裏の筋肉が痛くなりすぎて死んだ
-- iGoto (@IGoto2) 2015年9月27日
グッドモーニングはウエイトトレーニングの中でも最高にキツイメニューだわ。ハムストと脊柱起立筋がパンパンだ。
-- Si-Mu-LA (@CANTAMER_X) 2011年1月25日
「グッドモーニング」で裏太ももを鍛えるお尻のトレーニングでヒップスラストとグッドモーニングがすごい効く!!
-- りゅうのすけ! (@mtjgay) 2017年1月24日
「グッドモーニング」と呼ばれるこのトレーニングは、太ももの裏とお尻、背筋に効くそう。
◎このトレーニングで鍛えられる部分
・大腿二頭筋(ハムストリングス)、大臀筋
1. 両脚を肩幅程度に開いて立つ
2. 両手は顔の横へ
3. 前を見ながら、お尻を後ろに突き出すような感覚で前傾していく。このときヒザは曲げない。動作中、背筋は伸ばした状態をキープ
※「おはようございます!」とお辞儀するように
(本書P.69より引用)
最後にゆっくりとおきあがって終了。これを何度かくりかえせばOKです。
最初は「こんなにラクなトレーニングでホントに筋肉がつくのかな?」と疑問に思った私。でも、やってみると5回目くらいから、だんだん裏太ももが張ってくるのがわかりました。
下を向くと背中が曲がってしまうので、きちんと前を見たまま上半身をたおすのがポイント。地面と平行になる90度くらいまでたおせば、裏太ももにしっかり負担がかかります。
また、棚橋さんからはこういう意見が。
理想の体を手に入れるには筋肉を鍛えなければいけない。(中略)女性のウエストライン、上を向いたお尻、引き締まった足首など、これらはすべて筋肉によって構成されています。
(本書P. 31より引用)
当たり前のことかもしれないけれど、現役プロレス選手の言葉だからこそ、「ラクな体づくりはないんだ」と心に刺さりました。
イラスト/ニシクボサユリ
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