そんななか、最近続々とくるのが、SNS休業宣言。
「Facebookを1か月だけ休むよ」というものから「すべてのSNSを無期限で休むよ」または「Facebookアカウントを消すことにしたよ」などなど。
そんな皆が共通して書いてくるのが、「用事があったら電話して! 声聞いてちゃんと話そうよ」ということでした。
たしかにSNSが普及してからは、電話で話すことは少なくなりました。アメリカでも「SNSストレス」なんて言葉が流行るほど、皆「いいね!」することに疲れているのです。
「見るだけ」専用アカウントが増えているLauren Howeさん(@thelittlewellnessco)が投稿した写真 - 2017 1月 21 1:13午前 PST
IT関係の仕事をしている友人に多いのが、「見るだけ」専用アカウントを作っている人。
仕事上、やはりSNSなしでは情報が入ってこなくて不便。そこで、アカウントは残し、情報チェックのみの「見るだけ」に徹底しているユーザーが非常に多いのです。
友人であるブライアンは、バリバリのITエンジニア。一日中コンピュータと向き合って、さらに家族や友人とのコミュニーケーションもすべてがiPhoneで済んでしまうことに疲れてしまったそうです。
そこで、SNSをやめて「見るだけ」に徹してみたとのこと。でも、彼はそのうち「見るだけ」にも疲れてしまい、ついに先月アカウントを閉鎖してしまいました。
「Goodbye Facebook, see you guys in the real world!」
という文章が最後の投稿。
「リアルワールドでまた会おう」というのがなんだか心にグッときて、私もちょっとだけ真似してSNSをお休みしてみました。
やっぱり顔を見て話すのは楽しいElliot Zelさん(@officialelliotzel)が投稿した写真 - 2017 1月 27 8:49午後 PST
私がお休みしたのはFacebook。最近ものすごい量の友達申請や通知がくるので、少し離れてみたかったのです。
iPhoneやiPadからFacebookアプリを削除して、月に1、2回だけラップトップからだけ見ることにしました。
Facebookアプリを消してから、いちばん最初に電話して、その後すぐにランチしたのはブライアン。これまではお互いFacebookで近況を確認し合っていたものの、実際に会うのはなんと3年ぶりだったのです。
iPhoneをじーっと見る時間が減ると、仕事の効率が向上。また、家族とも友人とも電話で話したり、会う機会も増えました。
やっぱり声を聞いて、顔を見て話すのって楽しかった!
写真/gettyimages
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