膨大なデータから目当てのアイテムを探し当てるのに、まず私はブランドでソートします。
色やディテールで選ぶこともできるけど、結局欲しくなるのはデザインの良さだけでなく、着ていてうれしくなる、気持ちのアガるお気に入りブランドだから。
とくに、そのブランドのコンセプトや背景を知るとさらに魅力的に見えてきます。
LA発。セクシーとエコが両立するブランドReformationさん(@reformation)が投稿した写真 - 2017 1月 3 3:03午後 PST
ロサンゼルス発の「Reformation(リフォーメーション)」は、まさに背景を知ってぐっと深くほしくなったブランド。
デザインは、ロサンゼルスの太陽が似合うような、ヘルシーでセクシーなイメージ。バカンスのワードローブをそろえるなら絶対ここ! という気持ちにさせてくれます。
Reformationさん(@reformation)が投稿した写真 - 2016 12月 26 7:17午前 PST
70年代のジェーン・バーキンのようなレトロなデザイン。男目線というより女性が好むセクシーさ。
Reformationさん(@reformation)が投稿した写真 - 2016 10月 18 6:42午後 PDT
サイトのモデルはかわいいし、ブランドミックスしたコーデが参考になります。
Reformationさん(@reformation)が投稿した写真 - 2016 6月 13 1:35午後 PDT
Reformationさん(@reformation)が投稿した写真 - 2016 6月 14 8:18午前 PDT
夏のセットアップは超人気でした。
Reformationさん(@reformation)が投稿した写真 - 2017 1月 15 9:06午前 PST
Reformationさん(@reformation)が投稿した写真 - 2017 1月 2 9:01午前 PST
シエナ・ミラーや、カーリー・クロスなどセレブにもファンは多数。
デザインだけでなく素敵なコンセプトごと買いたいReformationさん(@reformation)が投稿した写真 - 2017 1月 24 8:55午前 PST
飛びつきたくなるような魅力的なデザインなのに、「リフォーメーション」はサステナブル・ファッションのブランドでもあります。素敵な洋服たちであるだけではなく、そのコンセプトも垢抜けていて、着ているとうれしくなります。
生地にはコットンより環境にやさしいテンセルやビスコースを採用。さらに40%はヴィンテージやデッドストックの廃棄処分される運命だったものを再利用しています。その結果、希少価値を生んで「新作の入荷を逃してはまずい」と、思わず惹きつけられてしまうのです。
さらにほしいアイテムのページを開くと、価格やサイズの情報とともに、二酸化炭素の排出量、水や原料廃棄の削減など、製造過程でどれくらい環境に貢献しているかを独自に計算した結果が記載されています。
好きな服を買っただけなのに、こんなに環境に貢献している! と思わず歓喜。具体的な数字で示されると、なんだか本格的に良いことした気分です。
ファッションのテックフレンドリーが進化Reformationさん(@reformation)が投稿した写真 - 2017 1月 14 4:37午後 PST
そんなコンセプトを後押しするように、ファッションのテックフレンドリーはどんどん進んでいます。
たとえば、フィンランドのSpinnova社は、木材から直接繊維をつくる技術を発表。ケミカルなプロセスをスキップすることができ、コットンに比べて99%の水、80%のエネルギーをセーブできるとのこと。テックフレンドリーの進化によって、より画期的な環境貢献が実現しそうです。
こんな風にファッションもデザインだけでなく、エコなコンセプトで選ぶのがいまのムード。
やっぱり自分の心が100%ほしいと思うものにお金を出したい。テックフレンドリーによってエコを叶えてくれるファッションは、感度の高い人たちをさらに魅了していきそうです。
[Reformation, WWD]
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