貧困と予防可能な疾病を撲滅するために活動している組織「ONE」は、3月8日(水)の国際女性デーに向けて、ある書簡を公開しました。
タイトルは、「Poverty Is Sexist」。
なかには、以下のような文章が書かれていました。
「貧困国では、男子の比べて、女子が教育を受けることが度々拒否されています。教育は、貧困から脱出するために不可欠なものです。女子が教育過程を1年ごとに終了させていくたびに、彼女の将来の収入は増えることになります。これは、彼女の家族や地域、そして国にとっても素晴らしいことです」
まだまだなくならない、教育面での男女間格差。
学力の有無が生活へとそのまま直結する貧困国では、とても深刻な問題です。
レディー・ガガらセレブも支援を表明そんな格差をなくすべく、いま「ONE」サイト内では、世界各地の女性に教育機関を提供するための署名を集めています。
署名はこちらからすることが可能。集まった署名は、3月8日の国際女性デーに指導者のもとへ届けられるとのこと。
署名している人のなかには、レディー・ガガをはじめとし、ナタリー・ポートマン、シャーリーズ・セロン、ブレイク・ライヴリー、ライアン・レイノルズなど、セレブたちの名前もあります。
普段は、エンターテイメントの世界で華やかな活躍を見せる彼らにとっても、これからの教育は関心のあるトピックのよう。
平等な権利のため、そしてなにより「学びたい」という子どもの思いのために、支援していくことを表明しています。
でも、それができるのは、決してセレブだけではありません。
インターネットで簡単に意志を表現できるいま、画面の前にいる誰もが支援者となり得るのです。
写真/gettyimages 文/グリッティ編集部
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