自分がいつ命を落としてしまうのかなんて誰にも予想はできません。
たとえば知り合いが亡くなったとき。
毎年その人のFacebookアカウントから「今日は〇〇さんの誕生日ですよ!」と通知がくるのはつらいもの。
Facebookでは、自分が死んだあとに「追悼アカウント」へ変更し、家族や友だちがその人の思い出をシェアできるように設定することができます。
Facebookの追悼アカウント管理人を設定しようFacebookの設定見てたら「追悼アカウント管理人」なるものを見つけたので、設定してみた。
-- みっちぃ a.k.a みちち (@mitchi_rollin) 2016年12月21日
自分が死んだらアカウント削除してもらうか、追悼アカウントにしてもらうのか、すでに終活も他人事ではないなと考える年末...。今年は色々あったしな。
ウチが万が一死んだ場合のFacebookの追悼アカウントの管理人を親友に設定したんだけど、親友がわけも分からず混乱してるの見てて楽しいw
-- イトウユキ (@yuki_neco_) 2016年12月28日
追悼アカウントへ変更したあとは、亡くなった人のアカウントから誕生日通知がきたり、「知り合いかも?」に出てくることもありません。
また、追悼アカウントにせず、削除を選ぶこともできます。
ただし、自分の死後に追悼アカウントへ変更したり削除するのは、もちろん自分ではできません。
そのため、生きているうちに誰かに「管理人になってね」と依頼する必要があります。
追悼アカウント管理人をスマホで追加する方法は、以下の通り。
1. Facebookの右下にある「三」のようなマークをクリックして、下のほうにある[アカウント設定]を選択する
2. [セキュリティ]をクリックする
3. [追悼アカウント管理人]をクリックする
4. 依頼したい人の名前を入力して、[追加]をクリックする
・追加後はメッセージを送る画面になり、管理人になってもらったことを相手に伝えることができます。
・相手が承認後、あなたの追悼アカウント管理人に設定されます。
5. 管理人を追加する場合は、1~4を繰り返す
追悼アカウント管理人の設定をしたあとは、必ず依頼した相手に連絡をとって、きちんと説明しておきましょう。
依頼するなら親友がベストかも肝心なのは、アカウントの管理人を誰にするか? ということ。少し悩んだあと、私は親友を選びました。
本当なら兄弟がいいと思いますが、ひとりっ子なので頼めない。
また、親は自分より先に亡くなってしまう可能性が高いうえ、今後Facebookの仕様がアップデートされたときなどに対応できるかわかりません。
彼氏は別れたときに困る...というのが、親友を選んだ理由です。
自分が死んだときにも、家族から必ず連絡がいく距離にいる親友がベストだと思いました。
自分が死ぬことなんて考えたくないことだけど、万が一のことを思うと、生前からちゃんと設定しておいたほうが、残された人のためにも、自分のためにもなります。
[Facebook]
写真/Shutterstock
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