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パーティは早朝。16時退社。サンフランシスコ女子の働き方を真似してみたい

2017/01/07 06:00 投稿

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サンフランシスコ女子の朝は、とても早く始まります。

アメリカのワークスタイルといえば、「仕事は早く切り上げて、定時に帰る」というイメージ。

たしかにそれは事実。でも、たんに早く帰りたがっているのではありません。そのために朝早く出社して、早く終わらせるスタイルなのです。

朝はジョギング、ウォーキングをしている人が多く、ジムも早朝から混んでいます。エクササイズしてから出勤するスタイルは、日本でも少し前に流行りましたが、最近サンフランシスコではちょっと違う朝活が増えてきています。

朝食がてら、効率よくミーティング

IT関係のマーケティングをしている女友だち・ジルの朝のスケジュール。

まず、5時に起床。1時間ほど自宅周辺をジョギングしてから、シャワーと朝食を済ませ、出社します。毎朝自分のデスクに着くのは7時半とのこと。

しかも、その時点で会社のエグゼクティブたちはほとんどが出社しているのだそう。そのなかにも、早起きしてエクササイズしてから出社している人がたくさんいます。

そんなエグゼクティブとのミーティングは、多くが朝8時から。しかも、マフィンやコーヒー付きのブレックファーストミーティング。

まるでファミリーのように朝食をとりながらするミーティング。とても効率がよいそうです。

「午前中のほうが頭が働くから、仕事もはかどるわ。ブレックファーストミーティングは、みんながリラックスしていて、いちばん良いアイデアが出るの」

と話す彼女の退社時間は、夕方の4時。

それから夜10時に寝るまで、時間はたっぷりとあります。

朝8時からのパーティでコネクション作り

サンフランシスコのテック系女子のなかでトレンドになっているのが、朝パーティ。

あるパーティのインビテーションをもらうと、開始時間が朝の8時でした。

同業者同士が知り合うコネクション作りが活発なサンフランシスコでは、朝パーティでコネクションを広げています。

参加してみると、会場はお洒落なカフェを貸し切り。朝から音楽もガンガンかかっています。また、ケータリングとして並んでいるのは、サンフランシスコらしいヘルシー志向なスムージーやティー、マフィンやサンドイッチ、サラダなど。

カジュアルな雰囲気でみんなの会話も弾んでいました。

朝の過ごしかたで、自分の自由な時間が決まる

サンフランシスコ女子は、仕事だけの生活は好みません。プライベートが主体で仕事がある、というバランスにとてもこだわります。

だから、時間の使いかたをものすごく考える。自分が心地よく暮らせる時間バランスを考えて、朝早くから活動して、夜は早めにまったり自宅で過ごすことが重要なのです。

朝のうちにどれだけのことを済ませるかで、その後の自分の自由な時間を確保できるかが決まる。

仕事のコネクションを作る大事なパーティも朝にする、都会的だけどゆるい感じがいまのサンフランシスコの雰囲気です。

写真/Shutterstock, gettyimages

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