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東京で、自分をちっぽけな存在だと感じる方法

2016/12/28 12:00 投稿

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『シン・ゴジラ』も『君の名は』も。

2016年に人気だった映画の舞台に使われたリアルな東京。

実際に行ったことがある場所が、そっくりそのまま臨場感たっぷりに描かれていることで、ストーリーが一気に身近なものに感じられました。

集合体の東京は、無味乾燥

逆に「え? 東京ってこんな感じなんだ」と驚かされたのが、写真家・本城直季さんによる『東京』という写真集。

東京をミニチュアのように写し出している写真たち。多くのひとが行き交い、華やかな東京というよりも、色のない世界を見ているようです。

そして、ギュッとつまった建物の多さ。地面はほとんど見えず、なんだか息苦しくなりそうな気がしてきます。

グレーや白ばかりの東京でひときわ目立っているのは、東京タワーの赤だけ。集合体としての東京は無味乾燥でした。

でも、そこで毎日生きている自分がいます。空から見たら、自分なんて、本当にちっぽけで見えもしない存在であることを痛感させられます。それも逆に心地よく感じるのが不思議。

言葉はひとつもないのに強烈なメッセージを発している、写真集『東京』。そのときの気分で、感じかたが変化しそうな不思議な写真集です。

『東京』

写真家:本城直季

価格:2,500円(税抜)

出版社:リトル・モア

文/ダーシー

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