そうね、日々、今までやったことがないことこそ、まずは先入観なく向き合ってみたい。
好奇心にかられて大胆な行動にでることから、学べることってすごく多いし。
自分の言葉で伝える仕事をしてみたい気分屋だから、来年、同じことを思っているかどうかは定かではないけれど、自分が興味のある人たちをインタビューして、自分の言葉で伝える仕事をしてみたい、って最近は強く思ってる。
質問をするということは、自分を真っさらな状態にして、相手と向き合うこと。答えを持っていることも大切だけど、良い質問ができるときって、自分が良いエネルギーに満ちているときだと思う。
そんなふうに、誰かの良さや、素晴らしいところを、自分の質問で引き出せて、伝えられたら――。こんなに素敵な仕事ってないなって。
実績がないからダメってことじゃない最近は、ラッキーなことに、お仕事でもプライベートでも、新たにチャレンジしたい!と思うことを企画すると、その想いが通じて、実際に実行させていただける機会が増えてるの。
「食」の仕事も、そう。
ファッションを軸に仕事をしてきたけど、「食」の分野は、昔からすごく興味があったし、大好きだった。
「食品成分表」が愛読書で、オーガニックスーパーに通いつめていた中学生のころから、アンテナを高く張ってた自信があった。オタクだった、ってだけの話なんだけど。(笑)。
とはいっても、「食」に関してははじめてのことだから、なんの実績もなかったの。でも、実績がないからといって、ダメってことじゃない。なんでも、そうだよね。
ファッション業界で、多才なボスに巡り会って教えてもらったこと、小さな会社でゼロから作ってきたことが、その他の業種に活かせることってたくさんある。だから、これからも興味がある分野にはぐいぐい踏み込んでいくつもりだよ。
プレゼンは、愛のあるサプライズひとつだけ、気をつけていることがある。
それは、自分のことよりも何よりも相手のこと、関わる人たちのことを考えること。その結果、プレゼンは愛のあるサプライズにすべきだとも。
自分の意見やアイディアを一方的に押し付けるんじゃなくて、相手がどう受け取るのかを予想しながら、それに合わせて用意するようにしているよ。そうしないと、届かないし、響かない。
これって、お誕生日のサプライズと同じこと。相手のことを想像して、考えて、考えて、考え抜いて実行しないと、単なる押し売りになっちゃう。普段のコミュニケーションも、同じ。
とはいえ、そんなに空気を読める方じゃないし、読むつもりもまったくないんだけどね。
くやしい気持ちは次に反映させるでも、うまくいかないこともたくさんある。
とくに仕事は限られた期間のなかで結果を出さなくちゃいけないからね。こんなはずじゃなかったのに、っていうことも、誤解されている間に終わってしまったこともたくさんある。
そのくやしい気持ちや、やりきれない想いを、必ず次に反映させるべくがんばるから、次のクライアントはラッキーだなって(笑)。
久美ちゃんも、いろいろなお仕事を経て、パーソナルスタイリストになったでしょ。これまでの色々な経験で、いまのお仕事に役に立っていることって、どんなこと?
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