海外では、男女の恋の駆け引きに絵文字を取り入れた「Emoji Sexting(Emoji、 SEX 、TEXTを合わせた造語)」が大流行中です。
直接相手にセックスのことを話すのは恥ずかしい...でも絵文字なら気軽に話せる! ということで、海外の若者が夢中になっています。
男性のアソコはナスビ。女性のヴァギナは?Emojibatorさん(@emojibator)が投稿した写真 - 2016 8月 25 10:19午前 PDT
食べものや動物のアイコンをうまく組み合わせて、エロチックな内容のメッセージを送り合う「Emoji Sexting」。
なかでも代表的なのが、ナスビと桃。それぞれ男性のアソコと女性のヴァギナを示唆するアイコンです。
ナスビと桃が仲良く隣同士並んでいたら、それはセックスのこと。
Gilbert Beanlandさん(@beauford420)が投稿した写真 - 2013 9月 3 9:47午前 PDT
ナスビと手、舌の組み合わせはフェラチオを意味します。(ナスビの代わりにバナナ、桃の代わりにドーナツを使うパターンもあるそう)
並んだ絵文字の意味を解釈していくのも、ゲーム感覚で楽しそう。
絵文字をたくさん使う男性ほど恋愛に積極的『Men's Health』に紹介された調査結果によれば、
「SNSやメッセージで絵文字をひんぱんに使う20〜40代男性は、絵文字を使わない男性に比べてセックスをする回数が大幅に多い」
とのこと。
また、調査を行ったヘレン・フィッシャー医師は
「結婚願望のある男性は、絵文字を使用しない人のなかではたった30%しかいなかったのに対して、絵文字使用者のなかでは62%もいたわ」
とコメントしています。
結婚願望や恋愛願望の高い男性は、絵文字を使って愛情や欲望を表現するのが主流のよう。
そんな男性にとって、気軽にアピールできる「Emoji Sexting」はとても便利なんです。
EMOJIから派生してナスビのバイブレーターも登場EMOJIの世界で大人気のナスビは、女子に向けたバイブレーターとして商品化されていて、雑誌『COSMOPOLITAN』などでも紹介されています。
Emojibatorさん(@emojibator)が投稿した写真 - 2016 11月 16 10:34午前 PST
医療用に使用されているシリコンで作られているので、身体のなかに入れても安心だそう。
"healthy serving of Vitamin D"
「ヘルシーなビタミンDを体内にお届けします」
という、ユーモアあふれるキャッチフレーズが添えられています。
言葉にするとなんだか重苦しく感じてしまうセックスのことも、絵文字を使えばもっとフランクに話せそう。
女友だちの間でセックスの話をするときに使っても、盛り上がります。
写真/Shutterstock
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