ストリーミングサービスがどんどん普及すれば、音楽シーンがにぎやかになるはず。
アメリカでの人気NO.1ギフトはiTunesカードそういえば、昔はサンフランシスコにたくさんあったレコードショップも、ほぼなくなってしまいました。
10歳の姪がテイラー・スウィフトのアルバムを欲しいというのでCDを買ってあげると「これどうやって聴くの?」と聞かれ、時代は変わったのだと改めて実感した昨年のクリスマス。
これからクリスマスショッピングシーズンで盛り上がるアメリカですが、人気NO.1ギフトはiTunesカードだとか。私も甥や姪、同僚にはiTunesカードを毎年贈ります。
サンフランシスコではPandora利用者が多い
Apple Musicさん(@applemusic)が投稿した写真 - 2016 9月 30 12:08午後 PDT
また、ストリーミングサービスで無料で音楽を聴いている人がとても多くなり、ミュージックライフもますますテックフレンドリーになりました。
実際、まわりの人に聞いてみると、「Pandora」を使っている人がとても多いのです。そのほかでは、やはりApple Music、Spotify、Google Play Musicなどもいました。
サンフランシスコの真隣にあるオークランドという街に本社がある Pandoraは、無料のプランと有料のプランがある音楽のストリーミングサービスです。
有料プランならほとんどの曲に無制限でアクセスができるなど、どんどん進化していてユーザー数がとにかく多い。
サンフランシスコの人は、Apple本社があるからiPhoneを持つ人の率がかなり高いし、Pandoraもオークランド発だから人気があるような気がします。
運転しながら聴き流せるラジオ形式がうれしいPandoraさん(@pandora)が投稿した動画 - 2016 9月 22 11:29午前 PDT
ラジオ形式のストリーミングサービスは、車社会のアメリカにぴったり。
通学や通勤、主婦の買い物だって車。誰もが車のなかで音楽を聴く習慣が根付いていて、運転しながら自分好みの曲をラジオ形式で自動再生できるのが"運転しながら"のリスナーに人気なのです。
もちろん、私もPandoraを愛用中。運転しながら適当に聴くにはラジオ形式が聴きやすいのです。
「日本ってまだCDが売れてるって本当?」そして最近、Pandoraを超える勢いで成長しているの「iHeartRadio」。
インターネットラジオとして、とくにカリフォルニアでは大人気。大型ミュージックイベントなどもロサンゼルスやニューヨークで行っています。
いろんな人に音楽をどうやって聴いているかを質問していると「日本ってまだCDが売れてるって本当?」と驚かれました。
いまでもアイドルの握手券など特典付きでCDを販売している日本。
一方で、アメリカの音楽業界は、もうCDなんてとっくにあきらめて、変化し続けています。
写真/Shutterstock
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