2016年はあなたにとってどんな年だった?
今年は変化のある年だった私にとってはどんな年だっただろう。
毎年、年の瀬が近づくにつれてやるべきことも多くなり、「年内には...」となんだかんだバタバタやってるうちになんともあっさりと新年を迎えることになるので、今のうちに2016年を振り返っておこう。
今年は変化のある年だった。
自分を取り巻く環境であったり、職場が変わったり、こうやってコラムを書かせていただけるようになったり。
「新しい環境」というのは慣れていかなければ決して居心地のいいものではないけれど、無理にでも自分をそこに引っぱっていくのもたまにはいいかもと思えた。今まで見えなかったモノが見えたり、知らなかったことを知れたりしたから。
大きな変化があったわけではないけれど、少しずつ、小さな小さな変化がひとつにまとまって、居心地もだんだん良くなって私の一部となっていった感じ。
相変わらずな部分もたくさんだけどね。自分に甘いところも、忘れっぽいところもなんも変わらなかった。食べ物の好き嫌いも人より多いし。
私はウニが苦手私はウニが苦手で、おいしいと感じたことがない。
「大人の味だからまだはやいのよ」と言われ続け、ついに自分も大人の一員となってしまったワケだけど(26歳って大人だよね?)、相変わらずおいしいと感じられたことはない。いつか食べられるようになると信じて生きてきたけど、もちろん今年もウニは食べられるようにはならなかった。
というどうでもいい話しか思い出せないところも小さいころから変わらない。
今年も例年通り、おもしろいもつまんないもいっぱいあったけどきっとそれでよくて、「つまんない」があるから「おもしろい」と感じられるのよね。おもしろいが毎年少しずつ増えたらラッキー、くらいの気持ちでいるのが私にとってはベスト。
来年もいつも通り、少しの希望と期待を胸に、ウニへの挑戦状を叩きつけるつもりでいる。
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