芸能人やセレブのアカウントをチェックするだけだったのが、自分のアカウントにもしっかりハッシュタグを貼って写真を投稿する人が増えました。
ファッションやインテリア、料理を参考にしているのは、いまや有名人よりも一般のインスタグラマーの投稿写真。
Instagramは、いまやひとつの"メディア"として、世界中で盛り上がっています。
Instagramで買い物機能が始まるそんなInstagramが新たにスタートさせるのが、買い物機能。これからは見るだけじゃなく、買うこともできるようになります。
アメリカで試験的に開始したこのシステム。
写真の左下をタップすると商品名と値段が出て、さらに「Shop Now」をタップするとそのブランドの商品ページにジャンプし、購入することができます。
現時点で参加しているのは『Kate Spade New York(ケイト・スペード ニューヨーク)』や『Coach(コーチ)』、『J.Crew(ジェイ・クルー)』など、日本でも大人気のアメリカブランド。
アメリカでは、スマートフォンユーザーの84%がアプリを通して商品をチェックしていて、さらにその21%がその日のうちに商品を買っているんだとか。これってすごい!
「あ、これいいな」と思ったら、タップするだけで買うことができるなんて、ますます購買欲が刺激されてしまいます。
ショップホリックの私にはちょっと怖いくらいの便利さです。
タップするだけで商品ページにジャンプ私はいま、コーディネートを参考にしているインスタグラマーの写真から、ハッシュタグで何のブランドかを知り、さらにそこからネットでその商品を検索しています。
でも、この買い物機能がInstagramで広まれば、わざわざネットで検索しなくても、タップで商品ページにジャンプすることが可能に。より気軽に商品までアクセスできるようになります。
もう十分テクノロジーに囲まれた生活だけど、これからはもっと生活に密着したテックフレンドリーが加速していきそうな予感。
来年はきっとInstagramで服を選んでいるな、私。
写真/Shutterstock
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