お花見は芝生の上に広げるお弁当のほうが楽しみだし、秋といえば芸術より食がまっさきに浮かびます。
でも桜を見ながらお弁当を食べるように、アートを見ながら食を楽しめたら、きっと、もっとおいしい。
そんな食とアートを両方かなえてくれる場所を見つけました。
耳と舌で楽しむ、新しいスープの美術館東京都美術館で開催中の「ゴッホとゴーギャン展」にあわせ、スープストックトーキョーでは、ゴッホとゴーギャンそれぞれの作品から着想を得たふたつのスープが登場。
おもしろいのが、その食べ方です。
美術館でチケットを買うように、まずはスープを注文。席についてスマホでスープストックの特別サイトを立ち上げたら、お店が美術館に変身。
スープを食べながら、ふたりの画家の裏話やスープ開発のストーリーなどが音声ガイドで楽しめるんです。
同じ景色を見ながらも、その表現はまったく異なったふたりの作品。それになぞらえ、スープストックトーキョーのスープもゴッホ風とゴーギャン風のふたつの「麦畑のスープ」が楽しめるようになっています。
左:"ゴッホ"の麦畑のスープ(サフランと野菜のプロヴァンス風)右:"ゴーギャン"の麦畑のスープ(豚肉の煮込みプロヴァンス風) 1時間のランチタイムを有意義に過ごすお昼休みを利用して、さっそくスープストックトーキョーでゴッホの麦畑のスープを注文。いつも、ネタ探しやメールチェックしながら忙しなくごはんを食べていたんですが、ゆったりと落ち着いたナレーションに合わせるように、ゆっくり食事をとることができました。
スープとスマホさえあれば、たった1時間のお昼休みでも有意義な時間が過ごせます。
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