その最たるものといえば、ジュエリー。天然の石の輝きが、自分まで輝かせてくれると信じさせてくれます。
なかでも「Tiffany(ティファニー)」は別格。
ジュエリーそのものだけではなく、ティファニーが作り出す世界観から、目が離せないのです。ティファニーブルーのボックスと白いリボンのコントラストは、まるで自分の夢を包み込んでいるような気にさえなってくるほど。
そして、11月5日(土)に公開になるのが、ティファニー初のドキュメンタリー映画『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』。
政界もスポーツ界も関わりの深いティファニーティファニーの創業は、1837年。
長い歴史のなかで生まれた数多くのストーリーがちりばめられたドキュメンタリー映画は、ブランド創業者にして、"キング・オブ・ダイヤモンド"と呼ばれたチャールズ・ルイス・ティファニーのエピソードからスタート。
そして、ティファニーブルーの誕生秘話や、アカデミー賞のジュエリー選びの裏側など、これまで知ることのなかったティファニーの秘密がたくさんつまっています。
ティファニーの歴史がどのくらいすごいかがわかるのが、顧客たちのそうそうたる顔ぶれ。
政界からは、ジャクリーン・ケネディをはじめ、歴代アメリカ大統領のリンカーン、ルーズベルト、アイゼンハワー、オバマなど、女性だけでなく男性だって関わりのあるティファニー。アメリカを象徴するブランドの実力を感じます。
また、スポーツ界との関係も築いてきたティファニー。ニューヨーク・ヤンキースやゴルフ、バスケット、テニスなどアメリカを代表する様々なスポーツイベントの関わりも映画のなかで明らかになっていきます。
『ティファニーで朝食を』の誕生秘話が明らかにそして、ティファニーといえば、必ずと言っていいほどイメージしてしまうのが、映画『ティファニーで朝食を』。
ドキュメンタリーのなかでは、この映画の誕生のいきさつを知ることができます。オードリー・ヘップバーンがニューヨークの五番街のティファニーの前を歩くシーンがどうできあがったのかがわかるなんて、もう観ずにはいられません。
さらに、『オーシャンズ11』に出演したジュリア・ロバーツのジュエリー選びのエピソードや、『メラニーは行く!』のティファニー店頭でのプロポーズシーンの逸話が、アンディ・テナント監督自身によって語られ、映画とティファニーとの関係が明かされます。
ティファニーに関する映画は他にも、『ブライダル・ウォーズ』や『華麗なるギャッツビー』、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』などたくさん。それぞれの監督によるティファニーと映画のつながりも語られています。
ティファニーとの関係を知ってから映画を観ると、そのシーンが新鮮なものに見えてくるはず。
アナ・ウィンターなど70名のファッショニスタへ取材長い歴史のあるティファニー。もちろんいまも、その人気は変わりません。
ドキュメンタリーでは、現在のファッションシーンを牽引する、米ヴォーグ編集長のアナ・ウィンターやサラ・ジェシカ・パーカーなど70名のセレブや関係者へのインタビューを実現。
数多くのファッショニスタによるティファニーへの情熱を垣間見ることができます。
アメリカのジュエラーの象徴であるティファニーの秘密をひも解いていく『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』。
このドキュメンタリーを観たら、自分とティファニーの関係が、もっと深くなりそうです。そして、街とともにキラキラしていくホリデーシーズンのティファニーの世界観もいまから楽しみです。
11月5日(土)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかロードショー
配給:ファインフィルムズ
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文/グリッティ編集部
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