そんな極端な生活を日々続けているので、一年を通してずっと足がむくんでいます。
帰宅時に「足がぱんぱんで靴がはけない!」なんてトラブルは、もはや日常茶飯事。
そんな慢性むくみの私にとって、一番つらい季節が冬。
でも、今年はそこまでつらくならなそうな予感!それは、むくみには乾燥生姜が効果的だという話をテレビで聞いたから。
そもそも、なぜ乾燥生姜?なんでも乾燥生姜は、"第二の脳"と呼ばれる腸を温める効果があるのだそう。
腸が冷えてしまうと、体のあちこちに異常が出やすくなります。むくみも、その腸冷えが原因のひとつ。ほかにも肩こりや肌トラブルなど、悩みの原因が腸であることも多いそう。
とはいえ、便秘とは無縁の私。
でも、腸冷えを確認するために自分のお腹を触ってみると、まぁ冷たい。
具体的にいうと、お腹は温かいんだけど、おへそから下にかけての下腹部が別人の体かのようにひんやりしていたのです。そのとき初めて気づいたんです。自分が腸冷え人間であることを。
さらにショックだったのは、一年を通じて生姜料理を食べるジンジャラーの私でしたが、その生姜も普通に食べるだけでは内臓を冷やしてしまうという事実。
どうやら生姜を乾燥させないと、いくら食べても腸冷えは改善されないようです。冷え性を防ぐために食べていた生姜が、じつは冷え性の原因をつくっていたなんて...。
あ、足痩せしてる!さて、しばらくしてお目当ての乾燥生姜が届きました。さぁ、いざ実践。最初は定番の使用方法に書かれていた
『ホットミルクに小さじ一杯ほど入れて飲むこと』
を毎朝の習慣にしました。
すると、数日であの氷のように冷たかった下腹部に熱が戻り、腸が温まっていることを強く実感。また、肝心のむくみに関しても、「何となく足が楽になった気がする」と小さな変化を感じることができました。
そして、飲み始めて一週間。
むくみ具合を調べるためにふくらはぎの太さを測ってみると、両足ともに飲み始めよりマイナス0.5mm〜1cmほど細くなっていました。あ、本当に足痩せしてる...! と感じた瞬間です。
腸が健康になると冬ファッションが楽しくなる乾燥生姜でむくみがなくなることは、実感しました。
ただ、パンプスやブーツがすんなり履けるようになったかと言うと、まだ実践にいたっていないため、何ともいえません。でも、この調子だとすんなり解決しそう。腸が健康になったおかげで、冬のファッションがいままで以上に楽しみになってきました。
そして最近では、ホットミルクではなくお味噌汁に乾燥生姜を入れることがひそかなブーム。腸を温めてくれるのはもちろん、ほのかな生姜の香りがお味噌汁と合い、食欲をさらに引き立ててくれるんです。
...でも、普段、快便の人が乾燥生姜を飲みすぎると、逆にお腹を壊してしまうこともあるのでご注意を。
写真/Shutterstock
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