ただ、あまりにもパン食が続き、ある日「小麦はもういいです」と体が拒否サインを出してきました(※)。
それなら...と視点を変えて手に取ったのがグルテンフリー(小麦などの穀物を使わない)のパン。
これまで、「グルテンフリー=健康重視で味はそこそこ」というイメージだったのですが、最近のグルテンフリーパンはとってもおいしい!
そこで今回は、東京で私がいちばん好きなグルテンフリーパンをご紹介します。
モチモチ! グルテンフリーのイメージを覆す錆びないカラダをつくるため、小麦粉、白砂糖、添加物を使用しないことをモットーにした『Natural Cream Kitchen』。ここの目玉商品は、米粉100%、プレーンホイップは糀甘酒を使用したロールケーキ、「50(ゴーマル)ロール」。
でも厳しい言いかたをすれば、スイーツカフェなので、スイーツがおいしいのは当たり前。それとは別に、私がグルテンフリーっておいしい! と思ったキッカケをつくってくれたパンが、ここにあるんです。
それが、米粉のポップオーバー。これまで口にしてきたポップオーバーは、ちょっとドライな小麦粉感がいまひとつ馴染めず、あまり積極的に食べることはありませんでした。
ところが、ここのポップオーバーは、モチモチふんわり食感でびっくり。モチっとした柔らかい生地のパンが好きな人にはおすすめの味わいです。
ランチでもテイクアウトでもいただけます。
心まで柔らかくなるフレンチトーストTHREE AOYAMA内にあるダイニングレストラン『REVIVE KITCHE』。
コスメブランドとしてのTHREEと同じく、カラダと調和する品質をコンセプトにしています。ここでおすすめなのが、米粉を使ったパンを豆乳と卵につけて焼いた「グルテンフリーフレンチトースト」。
モフモフしたやわらかな食感に、日々のストレスやイライラした気持ちが一気に吹き飛ぶおいしさ(笑)。
プレーンのほか、ソーセージかフルーツをトッピングすることもできます。
おいしくてヘルシーが当たり前アメリカで人気になったグルテンフリーダイエットがベースになっていることから、私のイメージは「味よりも低カロリーを重視した健康食」でしたが、ここ最近のグルテンフリーフードはちょっと違う。
もはやグルテンが入っていてもいなくても構わないと思ってしまうおいしさです。
いずれも個人的な好みですが、グルテンフリーフードの進化はすさまじく、「ヘルシーでおいしい」が当たり前になっていることを感じずにはいられません。
※パスタやパンなど小麦製品にはグルテンが含まれており、過剰に摂取するとアレルギー反応を引き起こす可能性もある。
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