10月13日、ファーストレディであるミシェル・オバマは、ニューハンプシャー州でスピーチをしました。そのなかで、現大統領候補であるドナルド・トランプを痛烈に批判したのです。
ミシェルがトランプの女性軽視発言を批判ミシェルが問題にしたのは、トランプの女性軽視発言。
以前から、女性に対する差別的な発言が注目されていたトランプ。
さらに先日、テレビ共演者との会話の録音テープが暴露されたばかり。10年前にテレビ出演したときに控え室で交わされた会話、とのことですが、反感を買ったのがその内容。
「有名人なら女性は思い通りにできる」とか「魅力的で美しい女性に磁石のように引き寄せられ、キスを始めてしまう」とか、なかなか過激なことを言っていました。
本人はすぐに謝罪声明を発表しましたが、女性からの支持を取り戻すのは難しそうです。
レディ・ガガはTwitterでミシェルを絶賛
こうしたトランプの発言を受けて、ミシェルは
「トランプの猥せつな発言は無視できません。許せない」
と、女性を軽んじるトランプを糾弾しました。
ミシェルの断固たる姿勢に共鳴したのが、レディ・ガガ。自身のTwitterでも、そのあふれる思いを投稿しています。
.@FLOTUS watching you speak on @CNN in New Hampshire in tears. You are a true role model and leader.
-- JOANNE (@ladygaga) 2016年10月13日
ミシェルのスピーチを聴きながら、涙を流したというガガ。
実際にレイプ被害者であり、それをテーマにした曲『Til It Happens To You』を発表したりと、人一倍女性の「性」についてメッセージを発信してきた彼女だからこそ、ミシェルのスピーチに深く共感したのかもしれません。
写真/gettyimages 文/浦田昆
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