キュンと笑える映画『ブリジット・ジョーンズの日記』。

2001年の第一作から15年の時を経て、この秋ついに第三作が公開になります。

今回、なんとあのブリジットがご懐妊。相手は元カレのマーク・ダーシー? それとも...? 気になる本作の見どころをご紹介します。

それって恋?それとも焦り?

とあるきっかけでイケメンIT企業家のジャックと出逢ったブリジット。そして同時期に、元カレとも再会。それぞれの男性と一夜の関係を持ったブリジットは、なんと、後日妊娠していることが発覚!

恋愛とダイエットが趣味だった彼女に久しぶりに訪れたハプニングが、大きく人生の歯車を動かしていくという今回のストーリー。

元カレは弁護士で素敵だし、新しく現れた男性もイケメン。しかもIT企業家。正直、「どこまで少女漫画的なストーリーなんだ!」と突っ込みたくなる、夢あふれる展開です。

でも気になるのが、ブリジットがふたりに抱いている感情は恋なのか? ということ。

年齢を重ねて結婚に焦りを感じている独身女子にとって、突然訪れたこのハプニングは恋なのか、恋じゃないのか。

「現実社会にこんな偶然、ないない!」って思いながら観ていても、やっぱりブリジットの悩みや心の揺れ動きには「わかるわかる!」と共感しっぱなしです。

ありのままの自分を好きになる

最新作を含め3作に共通するのは、どこまでも不器用で計算高さがなく、ピュアなブリジットの魅力。

第一作、第二作ともにヒットした理由は、同世代の女性が抱える恋愛の悩みが赤裸々に描かれていたから。

そして奮闘するブリジットの、どこまでもうまく立ち回れない"不器用なまっすぐさ"に元気と勇気をもらえたからだとも思います。

そう考えた場合、本作はまさに最終決定版。第一作、第二作を観ていない人も、十分に楽しめる内容です。

あー恋したい!

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期

公開:10月29日(土)全国ロードショー

配給:東宝東和

(C)Universal Pictures



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