そんなイメージを持っている人も多いと思います。パリ発の有名ラグジュアリーブランドはたくさんありますが、実際パリジェンヌはあまりブランドものを持ちません。
オンでもオフでも同じものを身につけることが多く、購入の動機も「仕事でも休日でも着れるから」という人が多数。
そこで今回は、パリに住む私が実際に見たパリジェンヌに人気のリアルクローズブランドをご紹介します。
遊び心が楽しい「Cotélac」Cotélacさん(@cotelac_officiel)が投稿した写真 - 2015 3月 23 7:43午前 PDT
Cotélacさん(@cotelac_officiel)が投稿した写真 - 2016 2月 11 9:13午前 PST
「Cotélac(コテラック)」はパリ発のカジュアルブランドで日本でも展開しています。
仕事にも着ていける、きれいでかっちりしたアイテムから、Tシャツやショートパンツなどリラックス系のアイテムまで幅広くそろいます。
いまやパリだけでも40店舗あって、人気の高さがうかがえます。さらに、店舗ごとに場所や客層に合ったディスプレイにこだわっていて、同じブランドなのに違う店のような感覚が味わえるのも魅力のひとつ。
コーディネート全体はシックだけれど、よく見るとかわいいプリントが施されているような遊び心を忘れないスタイルが、パリジェンヌの心をつかんでいます。
シンプルだけどディテールにこだわり「1-2-3」©2015 1.2.3
働くパリジェンヌに欠かせないのが「1-2-3(アン・ドゥ・トロワ)」。エレガンスかつグラマラスなワードローブがそろっています。アイテムとしてはべーシックなものばかりですが、ディテールにこだわった、さり気ない個性あるデザインが光ります。
パリではトレンドよりも、いかに自分のスタイルに合っているかということを重視して服選びをする人が多いので、シンプルだけどこだわって作られたアン・ドゥ・トロワの服が選ばれているのには納得。
公式サイトには、TPOや直感で好きなコーディネート、好きなアイテムや素材についての4つの質問に答えると、その人に合う服を提案してくれるサービスがあって、「何を着たらいいのかわからない」という人の利用が多いブランドでもあります。
パリジェンヌたちに絶大な人気「Desigual」Desigualさん(@desigual)が投稿した写真 - 2016 8月 12 4:51午前 PDT
Desigualさん(@desigual)が投稿した写真 - 2016 9月 4 3:24午前 PDT
「Desigual(デシグアル)」はスペイン・バルセロナ発のブランド。アーティスティックなデザインがパリジェンヌから絶大な人気を誇っています。
グラフィカルなプリントが特徴的で、コンセプトは「着た人、見た人に元気を与えてくれる、楽しく生きるための招待状」。デシグアルの服を身に着ければ仕事も楽しんでできそうな気がしてきます。
インパクトの強い服が多いので、たとえばワンピースだったら、仕事時にはジャケットと合わせてシックに。休日には1枚でストールやサンダルと合わせてより華やかに...とイメージがどんどん広がっていきます。日本でもZOZOTOWNやデシグアルの公式サイトから購入が可能です。
仕事と休日でどう組み合わせを変えようーー。
そんな楽しいファッションの悩みは、東京の女性もパリの女性も同じです。
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