鏡を見ていると、左右の目の大きさが少し違うな、と気になってしまうことがあります。
人間の顔はもともと左右対称ではないことに加えて、顔のクセや、加齢によってまぶたが痩せることで、両目の大きさが変わっていくのです。
そんなときは、たったふたつのポイントをおさえるだけで、大きさの違いが目立ちにくくなります。
アイラインは、大きい目には太く、小さい目には細く
ひとつめのポイントは、左右でアイラインの太さを変えること。
バランスをとるには、両方の目をよく観察して、大きな方の目からアイメイクしてください。
▼HOW TO
1. 両目にアイシャドウをぬったら、大きい方の目のキワにアイラインを引く
2. 小さい方の目には、大きな方の目に引いたアイラインよりも細く目のキワにラインを引く
3. 両方の目を鏡で見ながら、大きい方の目にアイラインを書きたして太くし、左右のバランスを合わせる
アイラインは、目のキワに太く入れると、二重幅がつぶれて目が引きしまり、細く入れると目を大きく見せることができます。
そのため、大きい方の目に太く、小さい方の目に細くアイラインを引けば、バランスがとれるというわけです。
たったこれだけのことなのですが、アイラインの効果は絶大で、左右差を感じにくくなります。
ブラウンは膨張色で効果が薄てしまうので、はっきりと発色する黒のアイライナーがおすすめです。
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『シュウ ウエムラ』の「ラスティング ソフト ジェル ペンシル」は、太めのラインも細めのラインも自在に引くことができる、なめらかなぬり心地。
アイラインを引いたあとに綿棒でぼかすと、さらにまぶたになじんでヨレの防止にもなります。
ペンシルで描き足して、眉頭の高さをそろえる
もうひとつのポイントは、両方の眉頭の高さ（眉頭の下のラインの高さ）を合わせること。
目と同じように、眉も目線が集まる部分、そのため、眉の高さが違うと顔のパーツバランスが崩れているように見えてしまい、目の左右差も目立って感じてしまうんです。
眉の形は全く同じでなくても良いので、眉頭の高さだけは合わせるようにしましょう。
まず、低い方の眉頭の位置に、高い方の眉頭を合わせます。高い方の眉頭の下に眉ペンシルで描き足すだけで、左右の高さが同じように見えます。
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ペンシルとパウダーが1本になっていて描きやすい、『ニューボーン』の「W ブロウEX N」。
眉頭はペンシルで毛を1本1本足していくように、左右の高さを合わせて描いてみましょう。自然な仕上がりになるように、最後に綿棒でぼかすのを忘れずに。
左右の目の大きさが違いが気になったら、ふたつのポイントを取りいれるだけで、大きく印象が変わりますよ。
写真／gettyimages
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